2025年07月31日
世代別・性別ごとの「喫煙率」「毎日の喫煙本数」を比較-令和4年(2022)「国民生活基礎調査」の概況より(厚生労働省)
カテゴリー: 喫煙
厚生労働省は、3年ごとに「国民生活基礎調査」を行っています。 このたび日本生活習慣病予防協会は、令和4年(2022)の「国民生活基礎調査」の結果から、世代別・性別ごとに「喫煙の有無」と「毎日の喫煙本数」を算出しました。
本調査により、男性が女性よりも毎日の喫煙本数(21本以上の割合)が多いことが判明しました。
喫煙の有無
下記表では、喫煙の有無について示しています。項目は、「毎日吸っている」「時々吸う日がある」「以前は吸っていたが1カ月以上吸っていない」「吸わない(非喫煙)」「不詳」となっています。
このうち「吸わない(非喫煙)」の回答を除いた中で、回答が多かったものを黄色で示しています。
毎日の喫煙本数
次に、毎日の喫煙本数を下記の表に示しました。特に人数の多かった分布を緑色で表示しています。
・「毎日10本以下」で最も多い割合は、[80~84歳]となった。
・「毎日11~20本」で最も多い割合は、[55~59歳]となった。
・「毎日21~30本」で最も多い割合は、[55~59歳]となった。
・「毎日31本以上」で最も多い割合は、[85歳以上]となった。
・「毎日10本以下」で最も多い割合は、[20~24歳]となった。
・「毎日11~20本」で最も多い割合は、[45~49歳]となった。
・「毎日21~30本」で最も多い割合は、[50~54歳]となった。
・「毎日31本以上」で最も多い割合は、[35~39歳]となった。
■関連情報
習慣的に喫煙している人は、15.7%(男性25.6%、女性6.9%)-令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より(2024年12月02日公開)
■参考
令和4年(2022)「国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省)