日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
生活習慣病の調査・統計
脳梗塞の調査・統計

介護が必要になる原因の第2位、約2割が脳梗塞などの脳血管疾患

カテゴリー: 脳梗塞 脳出血 患者数 国民生活基礎調査(厚生労働省)

 厚生労働省が毎年行っている「国民生活基礎調査」の令和4年(2022)の調査の結果は以下となっています。

  • 介護が必要となった要介護の主な原因の第1位は「認知症」が23.6%で最も多く、次いで、第2位は「脳血管疾患(脳卒中)」19.0%、第3位は「骨折・転倒」13.0%となっている。
  • 要支援の主な原因の第1位は「関節疾患」が19.3%で最も多く、次いで、第2位は「高齢による衰弱」17.4%、第3位は「骨折・転倒」16.1%となっている。
  • kaigo1107.png
  • 「要介護者等」の年齢を年次推移でみると、年齢の高い階級が占める割合が上昇しており、また、2022(令和4)年の「要介護者等」について、性・年齢階級別にみると、男性は「85~89歳」の23.7%、女性は「90歳以上」の30.9%が最も多くなっている。
  • kaigo2.png

※国民生活基礎調査は、3年ごとに大規模な調査を実施されており、中間の各年は簡易な調査を実施することとなっています。前回の大規模調査は令和4年となります。

●情報ソース:令和4年(2022) 「国民生活基礎調査の概要」(厚生労働省)

関連する調査・統計

疾患で見る ▶ 脳梗塞

2024年12月02日
食塩摂取量の平均値は、9.8g (男性10.7g、女性9.1g) 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年12月02日
収縮期(最高)血圧の平均値は、男性131.6mmHg、女性126.2mmHg。140mmHg 以上は、男性27.5%、女性22.5% 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年11月07日
介護が必要になる原因の第2位、約2割が脳梗塞などの脳血管疾患
2024年11月06日
脳血管疾患の年間医療費は、1兆8,142億円 令和4年度(2022)「国民医療費の概況」より
2024年11月06日
脳血管疾患による年間死亡者数は、10万7,481人 令和4年(2022)「人口動態統計(確定数)の概況」より

疾患で見る ▶ 脳出血

2024年12月02日
食塩摂取量の平均値は、9.8g (男性10.7g、女性9.1g) 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年12月02日
収縮期(最高)血圧の平均値は、男性131.6mmHg、女性126.2mmHg。140mmHg 以上は、男性27.5%、女性22.5% 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年11月07日
介護が必要になる原因の第2位、約2割が脳梗塞などの脳血管疾患
2024年11月06日
脳血管疾患の年間医療費は、1兆8,142億円 令和4年度(2022)「国民医療費の概況」より
2024年11月06日
脳血管疾患による年間死亡者数は、10万7,481人 令和4年(2022)「人口動態統計(確定数)の概況」より

調査項目で見る ▶ 患者数

2024年12月02日
糖尿病が強く疑われる人は、男性16.8%、女性8.9% 令和5年(2023) 「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年11月28日
フレイルの有病率は、65歳以上の高齢者全体の約10%
2024年11月28日
ロコモティブシンドロームの国内の推計患者数は、 予備軍を含めて 4,700万人
2024年11月27日
骨粗鬆症で治療を受けている総患者数は、135万9,000人 令和2年(2020) 「患者調査の概況」より
2024年11月26日
骨粗鬆症の推計患者数(40歳以上)は、1,590万人(男性410万人,女性1,180万人)

情報源で見る ▶ 国民生活基礎調査(厚生労働省)

2024年11月27日
「要介護」になる原因の第3位は骨折・転倒、「要支援」になる原因の第1位は関節疾患、第2位は高齢による衰弱、第3位は転倒・骨折
2024年11月07日
介護が必要になる原因の第2位、約2割が脳梗塞などの脳血管疾患
2024年10月22日
痛風の治療を受けている総患者数は、130万人 令和4年(2022) 「国民生活基礎調査の概要」より
市民公開講演会参加者募集中!
明治PA3
新着ニュース

トピックス&オピニオン

Dr.純子のメディカルサロン こころがきれいになる医学
保健指導リソースガイド
国際糖尿病支援基金
糖尿病ネットワーク 患者さん・医療スタッフのための糖尿病の総合情報サイト
糖尿病リソースガイド 医師・医療スタッフ向け糖尿病関連製品の情報サイト
日本健康運動研究所 健康づくりに役立つ情報満載。運動理論から基礎、応用を詳細に解説
日本くすり教育研究所 小・中学校で「くすり教育」を担う指導者をサポート