2024年11月01日
心疾患による年間死亡者数は、23万2,964人 令和4年(2022)「人口動態統計(確定数)の概況」より
カテゴリー: 心筋梗塞 狭心症 死亡者数 人口動態統計(厚生労働省)
厚生労働省の「人口動態統計(確定数)の概況」によると、令和4年(2022)1年間の死因別死亡者総数のうち、心疾患(高血圧性を除く)は23万2,964人(男性11万3,016人、女性11万9,948人)で、10万人当たりの死亡率は190.9人、死因別死亡者数全体の14.8%を占めており、悪性新生物(がん)に次ぐ2番目に多い数字でした。
心疾患の死亡者数(内訳)。死亡率は10万人当たり
- 慢性リウマチ性心疾患 1,983人(男性646人、女性1,337人)、死亡率1.6人
- 急性心筋梗塞 3万2,0126人(男性1万9,081人、女性1万2,945人)、死亡率26.2人
- その他の虚血性心疾患 4万1,159人(男性2万5,147人、女性1万6,012人)、死亡率33.7人
- 慢性非リウマチ性心内膜疾患 1万2,305人(男性4,034人、女性8,271人)、死亡率10.1人
- 心筋症 3,524人(男性1,890人、女性1,634人)、死亡率2.9人
- 不整脈及び伝導障害 3万6,2921人(男性1万8,244人、女性1万8,047人)、死亡率29.7人
- 心不全 9万8,671 人(男性4万121人、女性5万8,550人)、死亡率80.9人
- その他の心疾患 7,005人(男性3,853人、女性3,152人)、死亡率5.7人