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65 歳以上の低栄養(BMI≦20 kg/m2)は16.4%(男性 12.5%、女性 19.6%) 平成29年(2017)「国民健康・栄養調査」より

カテゴリー: 患者数 国民健康・栄養調査(厚生労働省) 食生活

厚生労働省の平成29年(2017)「国民健康・栄養調査」による「体格の状況」および「食生活に関する状況」は以下となっています。

  • 65 歳以上の低栄養傾向(BMI≦20 kg/m2)の割合は、16.4%(男性 12.5%、女性 19.6%)。 10 年間でみると、いずれも有意な増減はみられない。80 歳以上では男女とも約2割が低栄養傾向にある。
  • 目標とする BMI の範囲内にある高齢者の割合は、男性では5割を超えているのに対し、女性 では 70 歳以上は4割を下回っている。また、範囲未満の者の割合は、男女とも 70 歳代以上で高 くなる。
  • 朝食を食べない欠食率は男性15.0%、女性10.2%。男女とも20歳代で最も高い(男性30.6%、女性23.6%)。
  • 食塩摂取量*の平均値9.9g(男性10.8g、女性9.1g)。男性では20〜30歳代、女性では20歳代で最も少なく、男女とも60歳代が最も高い。
  • 野菜摂取量*の平均値は288.2g(男性 295.4g、女性281.9g)。男性では30歳代、女性では20歳代で最も少なく、男女とも60歳代が最も多い。

*生活習慣病防のための塩分・野菜摂取目標値(18歳以上):食塩8.0g/日未満、
野菜350g/日以上(健康日本21(第二次)、厚生労働省)

●情報ソース:平成29年(2017)「国民健康・栄養調査」の結果

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