2015年12月15日
生活習慣病リスクが高い飲酒をしている者の割合は、男性15.8%、女性8.8% 平成26年 国民健康・栄養調査
カテゴリー: 脂肪肝/NAFLD/NASH アルコール性肝炎 患者数 国民健康・栄養調査(厚生労働省)
厚生労働省の平成26年「国民健康・栄養調査」によると、飲酒習慣のある者の割合は、男性34.6%、女性8.2%でした。
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、男性15.8%、女性8.8%という結果でした。平成22年、24年、26年の推移でみると、男性では有意な変化はみられませんでしたが、女性では有意に増加しています。
性・年齢階級別にみると、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している割合は、男性では50歳代、女性では40歳代で最も多くなっています。
●情報ソース:平成26年「国民健康・栄養調査」の結果
●関連情報:【国民健康・栄養調査】 所得が低い人ほど健診を受けず不健康