日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
生活習慣病の調査・統計
糖尿病の調査・統計

糖尿病が強く疑われる人、可能性を否定できない人は27.1% 平成23年国民健康・栄養調査

カテゴリー: 糖尿病 患者数 国民健康・栄養調査(厚生労働省)

 糖尿病が強く疑われる人や可能性を否定できない「予備群」が合わせて27.1%と推計され、国民の4人に1人以上が糖尿病かその予備群であることが、厚生労働省の「2011年国民健康・栄養調査報告」であきらかになった。

 調査は2011年国民生活基礎調査から無作為に抽出した全国の8,247人を対象に行われた。3,557人の血液検査結果などから全国民の健康を推計した。

 それによると、糖尿病が「強く疑われる人」は男性の15.7%、女性の7.6%、「予備群」は男性の17.3%、女性の15.4%に上る。合わせて男性の33.0%、女性の23.0%が糖尿病かその予備群であることが示された。

●詳細はこちら→国民の27%が糖尿病か予備群 4割は未治療 【国民健康・栄養調査】

関連する調査・統計

疾患で見る ▶ 糖尿病

2025年01月06日
糖尿病で治療を受けている総患者数は、552万3,000人  令和5年(2023)「患者調査の概況」より
2024年12月02日
糖尿病が強く疑われる人は、男性16.8%、女性8.9% 令和5年(2023) 「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年12月02日
肥満の人は、男性31.5%、女性21.1%。やせの人は、男性4.4%、女性12.0%(20歳代女性20.2%) 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年10月16日
特定健診(40~74歳)受診者約3,017万人のうち、メタボリックシンドローム該当者は16.6%(男性13.3%、女性3.2%)、予備群該当者は、12.3%(男性 9.7%、女性2.6%)  令和4年(2022)「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」の結果より
2024年10月15日
メタボリックシンドロームが強く疑われる人は、男性 4.3%、女性11.3%。予備群の人は、男性 4.3%、女性11.3% 令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」の結果より

調査項目で見る ▶ 患者数

2025年01月06日
糖尿病で治療を受けている総患者数は、552万3,000人  令和5年(2023)「患者調査の概況」より
2025年01月06日
高血圧性疾患で治療を受けている総患者数は、1,609万2,000人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
2025年01月06日
脂質異常症で治療を受けている総患者数は、401万人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
2025年01月06日
慢性腎臓病(CKD)の治療を受けている総患者数は、62万9,000人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
2025年01月06日
心疾患で治療を受けている総患者数は、358万1,000人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より

情報源で見る ▶ 国民健康・栄養調査(厚生労働省)

2024年12月02日
日本人成人で十分睡眠がとれている人は74.9%。4人に1人は慢性的な不眠 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年12月02日
歩数の平均値は、男性6,628歩、女性5,659歩。有意に減少 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年12月02日
運動習慣のある人は、男性で36.2%、女性で28.6%。男性30歳代、女性20歳代が最も低い 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年12月02日
「友人」「知人」との共食頻度が「年に1回程度」以上と回答した人は、それぞれ 19.0%、65.2%
2024年12月02日
食生活改善の意思は、「改善するつもりはない」が最も多く、次いで「関心がない」 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果