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通院者率のトップは男女ともに高血圧症による通院 厚生労働省「平成19年 国民生活基礎調査の概況」より

カテゴリー: 高血圧 患者数 その他の情報源

 厚生労働省発表の「平成19年国民生活基礎調査の概況」のなかから、傷病で通院している人の状況をみると、通院者率(通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合)は333.6で、3年前(平成16年調査)の325.4より増加しています。

 通院者率を傷病別にみると、第1位に高血圧があげられ、その通院者率は男性84.6、女性91.3です。平成16年は男性76.3、女性85.4、平成13年は男性64.9、女性78.2、平成10年は、男性56.4、女性71.5でした。男女とも増加が続いています。

 なお、男性の2位以下は、糖尿病(40.5)、歯の病気(38.9)、腰痛症(37.6)、眼の病気(32.2)となり、女性の2位以下は、腰痛症(54.2)、眼の病気(49.0)、歯の病気(46.1)、肩こり症(42.9)となっています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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