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日本人の死因の3位(11.8%)は脳血管疾患。そのうち37.6パーセントが出血が原因 厚生労働省「平成18年 人口動態統計(確定数)の概況」より

カテゴリー: 脳出血

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成18年1年間の死亡総数のうち、脳血管疾患は12万8,268人で11.8パーセントを占め、第3位でした。このうち脳内出血は3万3,290人、くも膜下出血が1万4,466万人で、両者を足した出血性の脳血管疾患が37.6パーセントを占めました。そのほか、脳梗塞は7万7,008人、その他の脳血管疾患が3,504人でした。

 性別にみると、男性の場合、脳血管疾患が全死因に占める割合は10.6パーセント、女性は13.3パーセントで、女性の死因に占める割合が男性よりやや高い傾向がみられます。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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