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日本人の死因のトップを占める‘がん’のうち、「気管、気管支および肺」のがんが最多 厚生労働省「平成18年 人口動態統計(確定数)の概況」より

カテゴリー: 肺がん

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成18年1年間の死亡数のうちトップは悪性新生物(いわゆる‘がん’)で死亡者数32万9,314人となり、総死亡数の30.4パーセントを占めています。がんの部位別にみた場合、「気管、気管支および肺」が6万3,255人で、すべてのがんによる死亡者数のトップとなります。

 これを性別にみると、男性が4万5,941人、女性が1万7,314人と、男性が7割以上を占めています。なお、男性では全死因の34.1パーセントを‘がん’占めるのに対して、女性は26.1パーセントにとどまり、がんによる死亡は男性に多い傾向があります。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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