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高血圧の総患者数は781万人。3年間で12パーセントの増加 厚生労働省「平成17年 患者調査の概況」より

カテゴリー: 高血圧

 厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成17年調査によると、高血圧の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、780万9,000人でした。性別にみると、男性312万6,000人、女性469万1,000人で、女性が男性の1.5倍以上に上ります。また、3年前の調査との比較では、総患者数が82万4,000人、11.8パーセント増加しています。

 総患者数とは別に、推計患者数(この調査を行った日に全国の医療機関で治療を受けたと推測される患者数)をみると、外来が64万4,200人に対して入院は1万1,600人で、ほとんどの患者さんは通院で治療を受けていることがわかります。なお、入院患者さんの平均在院日数(入院期間)は41.4日で、すべての病気の在院日数の平均である37.5日よりわずかに長いという結果でした。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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