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肺がん検診受診率者数は、5年前とあまり変わらず 厚生労働省「健康日本21 中間報告」より

カテゴリー: 肺がん

 厚生労働省はこのほど、21世紀における国民健康づくり運動「健康日本21」の中間報告をまとめました。健康日本21は平成12年度に、同22年度までの10年計画スタートしましたが、その中間点における各目標値の達成度や今後の課題などを示したものです。その中から、肺がんに関係している項目を紹介します。

 まず、肺がん検診の受診者数ですが、ベースライン(健康日本21がスタートした時点での受診者数)が1,023万人、今回報告された中間実績値は1,100万人と、5年前からほぼ変化していません。ただ、報告書では、「ベースライン値と中間実績値の数値の根拠となった調査が異なるため、単純に比較することは困難」としています。なお、この項目の目標値は、1,540万人以上です。

 肺がんの発病と強い関係がある喫煙について、その関係を「知っている」と答えた人は、ベースラインにおいても84.5パーセントと比較的高く、喫煙が発病の危険因子であることは他の病気への影響よりも広く認識されていました。そして中間実績値は87.5パーセントと、わずかながらさらに認知度が上昇しています。この項目の目標値は100パーセントです。

 また、健康日本21のスタート時点においては諸般の事情で見送られた、喫煙者率低下の数値目標化が、中間報告を機に図られました。現状の喫煙者は男性43.3パーセント、女性12.0パーセントですが、それぞれ30パーセント以下と10パーセント以下にする第1案、35パーセント以下と10パーセント以下にする第2案、25パーセント以下と5パーセント以下にする第3案という、三つの案が示されています。

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