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大腸がん検診受診率者数は、5年間で増加した模様 厚生労働省「健康日本21 中間報告」より

カテゴリー: 大腸がん

 厚生労働省はこのほど、21世紀における国民健康づくり運動「健康日本21」の中間報告をまとめました。健康日本21は平成12年度に、同22年度までの10年計画スタートしましたが、その中間点における各目標値の達成度や今後の課題などを示したものです。

 その中から大腸がん検診の受診者数をみると、ベースライン(健康日本21がスタートした時点での受診者数)が1,231万人、今回報告された中間実績値ては1,432万人と、増加傾向が認められます。ただ、報告書では、「ベースライン値と中間実績値の数値の根拠となった調査がことなるため、単純に比較することは困難」としています。なお、この項目の目標値は、1,850万人以上です。

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