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日本人の死因のトップを占める‘がん’のうち、気管や肺のがんが最多 厚生労働省「平成17年 人口動態統計(確定数)の概況」より

カテゴリー: 肺がん

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成17年1年間の死亡数のうちトップは悪性新生物(いわゆる‘がん’)で30.1パーセントを占めています。がんの部位別にみた場合、「気管、気管支および肺」が6万2,063人でトップとなります。

 これを性別にみると、男性が4万5,189人、女性が1万6,874人と、男性が7割以上を占めています。これは喫煙率の差の影響と考えられます。ちなみに、喫煙習慣と発病に密接な関係にあるとされている咽頭がんの場合、男性の死亡数は1,006人で、女性はわずか84人でした。

 なお、男性では全死因の33.6パーセントを‘がん’占めるのに対して、女性は25.9パーセントにとどまり、がんによる死亡は男性に多い傾向があります。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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