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日本人の死因の2位を占める心疾患。そのうち急性心筋梗塞が27% 厚生労働省「平成17年 人口動態統計(確定数)の概況」より

カテゴリー: 心筋梗塞

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成17年1年間の死亡総数のうち、心疾患(心臓の病気)は17万3,125人で16.0パーセントを占め、第2位でした。このうち急性心筋梗塞が4万7,193人で約27パーセント、その他の虚血性疾患が2万9,310人で約17パーセントでした。

 心疾患のうち、死因として最も多いのは心不全(5万6,327人)ですが、これには、心筋梗塞の後遺症で心臓の働きが低下したケースも含まれているものと考えられます。なお、性別にみた場合は、女性では心不全による死亡が多いもの、男性に限っては、急性心筋梗塞が心不全を上回っています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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