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日本人の死因の3位(12.3%)は脳血管疾患。その3分の1強が出血によるもの 厚生労働省「平成17年 人口動態統計(確定数)の概況」より

カテゴリー: 脳出血

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成17年1年間の死亡総数のうち、脳血管疾患は13万2,847人で12.3パーセントを占め、第3位でした。このうち脳内出血は3万3,362人、くも膜下出血が1万4,883万人で、両者を足した出血性の脳血管疾患が約36パーセントを占めました。そのほか、脳梗塞は6割以上の8万964人、その他の脳血管疾患が3,638人でした。

 なお、性別にみた場合、くも膜下出血による死亡は女性に多く、脳内出血は男性に多いという結果になっています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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