日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
生活習慣病の調査・統計
大腸がんの調査・統計

悪性新生物の1年間の医療費は2兆4,813億円、前年度比12%の急増 厚生労働省「平成15年度 国民医療費の概況」より

カテゴリー: 大腸がん

 厚生労働省発表の「国民医療費の概況」によると、平成15年度の悪性新生物(いわゆる‘がん’)の医療費は2兆4,813億円でした。前年度に比べて2,657億円(12.0パーセント)増と、他の疾患に比較し金額、伸び率ともに、ひときわ高い増加を示しました。国民医療費の総額では5,868億円(1.9パーセント)の増加ですから、悪性新生物だけでその増加分の半分近くを占めたことになります。

 なお、悪性新生物の医療費のうち、入院医療費が1兆7,688億円と71.3パーセントを占めていて、入院医療費の割合が高い病気であることがわかります。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

関連する調査・統計

疾患で見る ▶ 大腸がん

2025年01月06日
大腸がんで治療を受けている総患者数は、56万3,000人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
2024年11月25日
がんの部位別罹患率では、男女とも第2位が大腸がん、第3位は肺がん
2024年11月25日
大腸がんによる年間死亡者数は、5万3,088人 令和4年(2022)「人口動態統計(確定数)の概況」より
2024年11月25日
大腸がんの医療費は、5,872億円 令和4年度(2022)「国民医療費の概況」より
2024年11月25日
大腸がんで治療を受けている総患者数は、48万8,000人 令和2年(2020) 「患者調査の概況」より