日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
生活習慣病の調査・統計
肺がんの調査・統計

介護が必要になる原因のうち‘がん’は1.7パーセント 厚生労働省「平成16年 国民生活基礎調査の概況」より

カテゴリー: 肺がん

 厚生労働省発表の「平成16年 国民生活基礎調査の概況」のなかには、要介護者の介護が必要になった原因を調査した項目があります。それをみると、介護が必要になる原因のトップは脳血管疾患で全体の 25.7パーセント、以下、高齢による衰弱 (16.3パーセント)、骨折・転倒 (10.8パーセント)、認知症 (10.7パーセント)、関節疾患 (10.6パーセント) と続き、以下、心臓病、視覚・聴覚障害、糖尿病、脊髄損傷で、‘がん’は11位の1.7パーセントでした。介護が必要になる原因としては、‘がん’はそれほど多くないという結果でした。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

関連する調査・統計

疾患で見る ▶ 肺がん

2025年01月06日
呼吸器系がんで治療を受けている総患者数は、33万3,000人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
2024年11月25日
がんの部位別罹患率では、男女とも第2位が大腸がん、第3位は肺がん
2024年11月22日
呼吸器系がんの年間医療費は、5,931億円 令和4年度(2022)「国民医療費の概況」より
2024年11月22日
呼吸器系がんによる年間死亡者数は、7万6,663人 令和4年(2022)「人口動態統計(確定数)の概況」より
2024年11月22日
呼吸器系がんで治療を受けている総患者数は、32万8,000人 令和2年(2020) 「患者調査の概況」より