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通院者率のトップは男女ともに高血圧症による通院 厚生労働省「平成16年 国民生活基礎調査の概況」より

カテゴリー: 高血圧

 厚生労働省発表の「平成16年国民生活基礎調査の概況」のなかから、傷病で通院している人の状況をみると、通院者率(通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合)は 325.4 で、3年前(平成13年調査)の 313.8 よりやや増加しています。

 通院者率を傷病別にみると、第1位に高血圧があげられ、その通院者率は男性 76.3、女性 85.4 です。平成13年は、男性 64.9、女性 78.2 、平成10年は男性 56.4、女性 71.5でしたので、男女ともに増加が続いています。

 なお、男性の2位以下は、腰痛症 (36.8)、糖尿病 (35.9)、ムシ歯 (35.9)、歯肉炎・歯周疾患 (22.2)、女性の2位以下は、腰痛症 (51.7)、ムシ歯 (41.5)、肩こり症 (39.7)、白内障 (33.0)となっています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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