日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
生活習慣病の調査・統計
歯周病の調査・統計

通院者率の高い傷病として、女性の3位、男性の4位にムシ歯が、そして男性の5位に歯周炎・歯周疾患があげられる 厚生労働省「平成16年 国民生活基礎調査の概況」より

カテゴリー: 歯周病

 厚生労働省発表の「平成16年 国民生活基礎調査の概況」のなかから、傷病で通院している人の状況をみると、通院者率(通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合)は 325.4 で、10人中3人以上はなにかしらの傷病で通院していることがわかります。通院者率を男女別・傷病別にみると、女性の3位、男性の4位にムシ歯が入っています (通院者率はそれぞれ 41.5、35.9)。そして、男性の場合は第5位に歯周炎・歯周疾患があげられています (同22.2)。

 ちなみに、第1位は男女ともに高血圧症で、通院者率は男性 76.3、女性 85.4です。男性の2位は腰痛症 (36.8)、3位は糖尿病 (35.9)、女性の2位は腰痛症 (51.7)、4位は肩こり症 (39.7)、5位は白内障 (33.0) でした。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

関連する調査・統計

疾患で見る ▶ 歯周病

2025年01月06日
歯周病で治療を受けている総患者数は、1,135万4,000人、歯科関連全体の総患者数は、1,897万3,000人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
2024年12月02日
過去1年の歯科検診受診者は58.8% 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年11月29日
歯周病がある人(15歳以上)は、47.9%。80歳で20本以上の歯を有する人は、51.6% 令和4年(2022)「令和4年 歯科疾患実態調査」の結果より
2024年11月29日
歯科診療の年間医療費は、3兆1,479億円 令和4年(2022)「国民医療費の概況」より
2024年11月29日
歯周病で治療を受けている総患者数は、860万4,000人、歯科関連全体の総患者数は、1,578万7,000人 令和2年(2020) 「患者調査の概況」より
2025年予防月間は少酒
新着ニュース

トピックス&オピニオン

Dr.純子のメディカルサロン こころがきれいになる医学
保健指導リソースガイド
国際糖尿病支援基金
糖尿病ネットワーク 患者さん・医療スタッフのための糖尿病の総合情報サイト
糖尿病リソースガイド 医師・医療スタッフ向け糖尿病関連製品の情報サイト
日本健康運動研究所 健康づくりに役立つ情報満載。運動理論から基礎、応用を詳細に解説
日本くすり教育研究所 小・中学校で「くすり教育」を担う指導者をサポート