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日本人の3人に1人は‘がん’で亡くなる。大腸(結腸・直腸)がんは、がんの中で第3位 厚生労働省「平成15年 人口動態統計(確定数)の概況」より

カテゴリー: 大腸がん

 厚生労働省が毎年行っている「人口動態統計」の平成15年のデータによると、日本人の 30.5パーセント、つまり3人に1人は悪性新生物(いわゆる‘がん’)で亡くなっていることがわかります。これは死因別にみた場合もちろん第1位にあたります。性別にみると、男性の場合、全死因に占めるがんの割合が 33.9パーセント、女性は 26.5パーセントで、男性の死因に占める割合が女性より高い傾向があります。

 悪性新生物の種類別にみると、大腸がん(‘結腸の悪性新生物’と‘直腸S状結腸移行部および直腸の悪性新生物’の合計)は、全死因の 3.8パーセントを占めていて、部位別にみると‘気管・気管支および肺’、‘胃’に続き第3位となっています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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