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透析療法が必要になる原因の第1位は糖尿病性腎症で、年々増加 日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況(2001年12月31日現在)」より

カテゴリー: 糖尿病

 日本透析医学会が毎年実施している統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」によると、2001年12月31日現在の国内の透析人口は、21万9,183人で、前年末より1万3,049人(6.3パーセント)増加しました。

 この1年間で新たに透析を始めた患者さんの原疾患をみると、第1位が糖尿病性腎症で、1万2,186人、全体の 38.1パーセントと4割近くを占めています。第2位は慢性糸球体腎炎で1万364人(32.4パーセント)です。慢性糸球体腎炎はここ数年横ばいかやや減少傾向がみられますが、糖尿病性腎症は年々増加しています。

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