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介護が必要になる原因のトップは脳出血などの脳血管疾患 厚生労働省「平成13年国民生活基礎調査の概況」より

カテゴリー: 脳出血

 厚生労働省発表の「平成13年国民生活基礎調査の概況」のなかから、要介護者の介護が必要になった原因をみると、脳血管疾患(脳出血や脳梗塞など)が全体の 27.7パーセントと一番多いことがわかります。とくに男性は介護が必要になった原因の 42.9パーセントを脳血管疾患で占めていて、第2位の‘高齢による衰弱’(11.5パーセント)以下に比べて突出しています。女性も脳血管疾患がトップですが、介護が必要になった全原因に対する割合は 20.2パーセントで、男性に比べると‘高齢による衰弱’など他の原因によって介護が必要になるケースも多いことがわかります。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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