日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
生活習慣病の調査・統計
脂質異常症(高脂血症)の調査・統計

男性通院者率の第5位は高脂血症 厚生労働省「平成13年国民生活基礎調査の概況」より

カテゴリー: 脂質異常症(高脂血症)

 厚生労働省発表の「平成13年国民生活基礎調査の概況」のなかから、傷病で通院している人の状況をみると、通院者率(通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合)は 313.8 で、10人中3人はなにかしらの傷病で通院していることがわかります。通院者率を男女別・傷病別にみると、男性の第5位に高脂血症が入っています(通院者率は 20.0)。

 ちなみに、第1位は男女ともに高血圧症で、通院者率は男性 64.9、女性 78.2 です。男性の2位はムシ歯(通院者率34.2)、3位は腰痛症(同 32.7)、4位は糖尿病 (28.8)、女性の2位は腰痛症 (47.1)、3位はムシ歯 (40.7)、4位は肩こり症 (37.2)、5位は白内障 (34.2)です。女性の場合、高脂血症は第5位までに入っていません。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

関連する調査・統計

疾患で見る ▶ 脂質異常症(高脂血症)

2025年01月06日
脂質異常症で治療を受けている総患者数は、401万人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
2024年12月02日
総コレステロール値が240mg/dL以上は、男性10.1%、女性23.1%。non-HDLコレステロール平均値は、男性139.0mg/dL、女性143.5mg/dL 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年10月16日
特定健診(40~74歳)受診者約3,017万人のうち、メタボリックシンドローム該当者は16.6%(男性13.3%、女性3.2%)、予備群該当者は、12.3%(男性 9.7%、女性2.6%)  令和4年(2022)「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」の結果より
2024年10月15日
メタボリックシンドロームが強く疑われる人は、男性 4.3%、女性11.3%。予備群の人は、男性 4.3%、女性11.3% 令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」の結果より
2024年10月10日
脂質異常症で治療を受けている総患者数は、401万人 令和2年(2020) 「患者調査の概況」より
2025年予防月間は少酒
新着ニュース

トピックス&オピニオン

Dr.純子のメディカルサロン こころがきれいになる医学
保健指導リソースガイド
国際糖尿病支援基金
糖尿病ネットワーク 患者さん・医療スタッフのための糖尿病の総合情報サイト
糖尿病リソースガイド 医師・医療スタッフ向け糖尿病関連製品の情報サイト
日本健康運動研究所 健康づくりに役立つ情報満載。運動理論から基礎、応用を詳細に解説
日本くすり教育研究所 小・中学校で「くすり教育」を担う指導者をサポート