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‘歯および歯の支持組織の疾患’の総患者数は474万人 厚生労働省「平成11年 患者調査の概況」より

カテゴリー: 歯周病

 厚生労働省発表の「平成11年 患者調査の概況」によると、‘歯および歯の支持組織の疾患’の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は 473万8,000人であることがわかりました。性別にみると男性 204万9,000人、女性 269万人で、やや女性が多いという結果です。

 推計患者数(この調査を行った日に全国の医療機関で治療を受けたと推測される患者数)では、‘う蝕(いわゆる虫歯)’と‘歯肉炎および歯周疾患’、‘その他の歯および歯の支持組織の疾患’に分けた数値が出ています。それによると‘う蝕(いわゆる虫歯)’の推計患者数は入院が 200人、外来が 29万5,200人、‘歯肉炎および歯周疾患’は入院が 300人、外来が 23万100人、‘その他の歯および歯の支持組織の疾患’は入院 500人、外来 39万5,500人となっています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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