2021年09月06日
「健康日本21(第二次)」の期間を2023年度までに1年延長。ただし、達成目標は変更せず
「健康日本21」は、厚生労働大臣が定める国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針として、平成12年(2000年)にスタートした運動で、正式名称は「21世紀における国民健康づくり運動」。スタート時点から10年後にあたる2010年までの数値目標が掲げられ、さまざまな施策が実行された。平成25年(2013年)度からは「健康日本21(第二次)」として新たな目標が掲げられ、平成34年(2022年)度までの達成を目指して活動が続けられている。
本年1月に開催された第43回厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会において、自治体と保険者による一体的な健康づくり政策を実施するため医療費適正化計画等の期間と、「健康日本21(第二次)」に続く次期プランの期間とを一致させること等を目的とし、「健康日本21(第二次)」の期間を1年間延長することが了承されていた。
同省では、「健康日本21(第二次)」の期間を1年間延長するとともに、令和4年(2022年)夏ごろを目途に最終評価の報告書を作成し、令和5年(2023年)春ごろを目途に次期プランを公表するとしている。そして、令和6年(2024年)度から実際に次期プランの開始を予定している。
現在実施している「健康日本21(第二次)」を1年延長することに伴い、当初の目標達成期限を「平成34年度(令和4年度)」と設定している項目についても、改めて目標を再設定はせず、従前の目標の達成に向けて取り組みを継続していくという。例えば、メタボリックシンドロームの該当者数については「平成20年度に比べ25%減少」という目標だが、新たに25%を上回る抑制目標は設定されない。
■参考資料 厚生労働省/「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針の一部を改正する件」及び次期健康増進計画策定作業等について(通知)
関連トピック
テーマ ▶ 厚生労働省の調査
- 2026年06月30日
- 地域・職域を通じた予防の働きかけが重要 令和6年度の市区町村健診・検診からみる生活習慣病予防の現状
- 2026年02月26日
- 健康寿命を延ばす鍵は「歯磨き」と「健診」 健康感が「良い」高齢者の特徴分析 第20回中高年者縦断調査の概況より
- 2024年12月26日
- 最新の患者調査が公表される!~総患者数の最多は高血圧症で、前回より約100万人、歯周病は約275万人増加~
- 2024年10月08日
- 10月8日は、糖をはかる日です。 健康診断の機会を逃さず、生活習慣病を予防しましょう。
- 2024年09月26日
- 自覚症状はないのに受診した理由として「健診で指摘された」の割合が上昇
「令和5(2023)年受療行動調査」(厚生労働省)
▶ 生活習慣
- 2026年06月30日
- 地域・職域を通じた予防の働きかけが重要 令和6年度の市区町村健診・検診からみる生活習慣病予防の現状
- 2025年02月10日
- 毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」
2025年のテーマは「少酒~からだにやさしいお酒のたしなみ方」です。 - 2025年02月07日
- 「生活習慣」「健康状態」「医療受診状況」について、業態別の健康状態に関する調査結果まとめを公表(健保連)
- 2025年01月23日
- 1月23日は「一無、二少、三多の日」
2月1日より「全国生活習慣病予防月間2025 」がスタート! - 2024年12月26日
- 毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」
2025年のテーマは「少酒」です!"からだにやさしいお酒のたしなみ方"をテーマに市民講演会(Web開催)を公開予定




