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新型コロナウイルス感染症対策としてのステイホームやリモートワークが高尿酸血症や痛風の有病率および受診率に及ぼす影響 ―医師338名への緊急アンケートから見えてきた現状―

キーワード: 一無・二少・三多 高尿酸血症/痛風 肥満症/メタボリックシンドローム 心筋梗塞/狭心症 脳梗塞/脳出血 身体活動・運動不足 食生活 飲酒

 2019年、8年ぶりに改定された「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版」(一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会)では、高尿酸血症が痛風だけでなく、メタボリックシンドロームや尿路結石、腎障害、脳・心血管障害との関連性が判明し、危険因子となる可能性が指摘され、生活習慣病としての高尿酸血症に注目が集まりつつある。
 一方、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の1つとして定着したステイホーム(自粛生活)やリモートワーク(在宅勤務)の普及につれ、食生活のバランスの乱れや運動不足からくる肥満、ストレスなどが生活習慣病発症を予防する上での脅威となること、さらに、必然的に尿酸値が高めの人が増えていることが懸念されている。
 このような背景のもと、日本生活習慣病予防協会は、COVID-19の自粛生活における実態を調査すべく、実際に痛風や・高尿酸血症の診療を行った医師を対象に緊急アンケートを実施※。「受診控え」があったと思われた期間(4月〜7月)中でも高尿酸血症・痛風の増加傾向が見られたことが明らかになった。

 ※医師専用コミュニティサイト「MedPeer」 調べ

回答者全員が自粛期間中も高尿酸血症/痛風の診療を行った

 今回の調査は全国のMedPeer読者を対象としたもので、338名(開業医49名、勤務医289名)から回答が得られた。対象医師の専門(診療科目)はリウマチ内科、整形外科、スポーツ医学、循環器内科、腎臓内科・透析、泌尿器科、一般内科。年齢は20代(7名)から70代以上(10名)までで、最も多かったのは50代(104名)、続いて40代(94名)であった。

 【Q1】( 直近、2020 年 4〜7 月で高尿酸血症もしくは痛風の診療を行いましたか?)に対しては338名全員が「はい」と答えた。Q4<新型コロナウイルス感染症対策によるステイホームやリモートワークの拡がりによる影響でより深刻化すると考えられる要因>については(複数選択)、「運動不足」(298名)、「アルコール摂取量の増加」(268名)、「精神的ストレス」(224名) 、「精神的ストレス」(224名) 、「不規則な食生活」(198名)、「無理なダイエットや偏った食生活」(111名)、「睡眠不足」(89名)を選択する回答が多かった。

「受診控え」が予想された期間中でも高尿酸血症/痛風の患者は増加傾向

 次にステイホーム(自粛生活)やリモートワーク(在宅勤務)の拡がりの中、受診控えが予想された調査対象期間における高尿酸血症や痛風の新規患者さんの増減について尋ねた【Q5】(新型コロナウイルス感染症対策によるステイホームやリモートワークの拡がりによる影響で先生の所属されるクリニックや医療施設において、高尿酸血症や痛風の新規患者さんは増えていますか?)に対しては、「とても増えている」(17名)、増えている(96名)、合計113名(33.4%)が増加傾向を認識していた(図1)。

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 増加傾向ありと回答したこの113名に対し、高尿酸血症や痛風の新規患者さんの増加割合をCOVID-19流行前(2020 年 1 月)と比較して尋ねた【Q6】では「30%未満」との回答が80名(71%)で最も多かった。さらに、増えている新規患者さんの年齢について関する質問【Q7】では、40〜50代(男性)との回答が93名と最も多かった。

「受診控え」によって高尿酸血症の増悪や痛風発症の増加がもたらされる可能性

 受診控えの実態について尋ねた【Q8】(先生の所属されるクリニックや医療施設のエリアにおいて、高尿酸血症や痛風の患者さんで「受診控え」が増えていると考えられますか?)に対しては191名(56.5%)が「受診控え」を実感するとの回答を寄せた(「とても増えている」(17名)、「増えている」(174名))。

 この191名に「受診控え」によって高尿酸血症が増悪する患者さんや痛風が発症する患者さんが増えるかどうかを尋ねた【Q9】ところ、「増える」(35名)、「やや増える」(151名)との回答が得られ、受診控えの増加を実感する医師のほとんど(97.4%)が高尿酸血症や痛風が増加すると考えていることが明らかになった(図2)。

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 受診控えによる高尿酸血症や痛風を発症する患者さんがCOVID-19流行前(前(2020年1月)と比べてどの程度増えたかについては30%未満という回答が最も多かった【Q10】。また、受診控えをする患者さんは60代以降の男性で最も多く(67.5%)、40代〜50代男性、60代以降女性と高齢者、男性に多い傾向が明らかになった【Q11】。

懸念されるwithコロナでの高尿酸血症や痛風患者の増加

 【Q12】(今後、新型コロナウイルス感染症対策によるステイホームやリモートワークの拡がりによる社会的なリスクとして日本全体で高尿酸血症や痛風の患者さんが増えると考えられますか?)に対しては、「増える」(50名)、「やや増える」(272名)、合計322名(95%)が今後の増加に懸念を表明した(図3)。増加の程度については30%未満との回答が多かった(235名、71%)【Q13】。

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 尿酸値が高い状態を放置する患者さんに合併しやすい病気として挙げられたもので多かったのは【Q14(複数選択)】、?腎障害・尿路結石(291名、86%)、?脂質異常症・動脈硬化(230名、68%)、?高血圧症(227名、67%)、?虚血性心疾患(219名、65%)、?糖尿病(202名、60%)、などであった。

withコロナは食生活をはじめとする生活習慣病予防の対策が一層重要

 高尿酸血症や痛風の改善・予防に対する食生活の重要性について【Q15】(新型コロナウイルス感染症対策によるステイホームやリモートワークが広がる中で、高尿酸血症や痛風の改善や予防に食生活は重要だと考えますか?)は334名(99%)が肯定し、その理由については自由記述のコメント欄にさまざまな意見が寄せられた。

 回答者の多くは、自粛生活による運動不足、食事の偏り、ストレス、アルコール摂取量の増加を訴える患者さんの増加を実感しているとの意見が多く、典型的な生活習慣病である高尿酸血症や痛風高尿酸血症の治療の基本は、食事と運動との認識は共通していた。

 実際、「食生活に気を付けて体重コントロールができている人は、尿酸の上昇を認めていない」との声がある一方、「リモートによりコロナ以前の生活が崩れ、ペースメーカーがなくなり自主性を試される。多くの人は意思が強くない。生活習慣病を予防する何らかの対策が必要とされていると考える」というようなwithコロナの<新しい生活様式>が高尿酸血症や痛風の継続的リスクとなる可能性を指摘し、生活習慣病予防の対策の必要性を訴える意見もあった。

乳製品にはエビデンスがあり、身近で低カロリーなヨーグルトを推す回答が多かった

 【Q12】(コロナウイルス感染症対策によるステイホームやリモートワークが広がる中で、手軽にできる尿酸値対策として患者さんへお勧めしたい乳製品を全て選択してください?)(複数選択)に対しては「ヨーグルト」を挙げた先生が最も多く(199名、91%)、続いて牛乳(143名、65%)、チーズ(97名、44%)と続いた(図4)。

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 選択理由について自由記述で尋ねたところ、ヨーグルトと回答した理由として、安全性が高く、副作用が少ないことのエビデンスがあり、高尿酸血症の増悪を抑止できる可能性がある1)。「脂質や糖分が少なく、血糖値の上昇をあまり気にしなくて良い」、「腸内環境を整える」効果も期待できる。なにより、「身近」「手軽」で、「習慣にしやすい」などのコメントが多く寄せられた。

1) Hyon K. Choi et al. N Engl Med 2004;350:1093-1103 "Purine-Rich Foods, Dairy and Protein Intake, and the Risk of Gout in Men"

withコロナで懸念される高尿酸血症・痛風患者数の増加と対策

 今回のアンケート結果について、金子希代子先生(一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会 理事長、日本生活習慣病予防協会役員)は、「本年7月に発表された2019年の痛風患者数(厚生労働省 国民生活基礎調査)は125万人と、前回(2016年)より15万人も増加しています。コロナ禍により、さらに増えている可能性が懸念されました。今回の回答には、それが実態として表れていて、興味深い結果です」。

 「高尿酸血症・痛風の治療の基本が生活習慣改善であることや、高尿酸血症の合併症リスクは痛風だけではないことは、医療者には認知されていることはわかりましたが、患者さんや一般の方への啓発活動の重要性を改めて認識しました」という。

 乳製品の推奨については、「乳製品はプリン体も少なく、摂取量が多い人ほど尿酸値が低いというエビデンスは明確です。ヨーグルトには整腸作用もあり、また、プリン体を分解する乳酸菌を含むものもあります。皆さんの回答にあるように、身近で手軽な食品であり、患者さんに勧める乳製品としてもっとも高かったことは納得できます」とコメントしました。

ウイルス感染症対策の基本は健康的な生活習慣

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化リスクとして、喫煙や肥満が関係することは明確になってきました。高尿酸血症もリスク因子との報告もありますが、肥満と高尿酸血症の相関関係は明確です。

 COVID-19に限らず、ウイルス感染症へ罹患しても重症化しないための基本的な対策とは、生活習慣病にならないための生活習慣を身につけることに他なりません。

 日本生活習慣病予防協会は、生活習慣病予防のための健康スローガンとして『一無(禁煙・無煙)、二少(少食・少酒)、三多(多動、多休、多接)』を提唱しています。 コロナ禍に伴う自粛や<新しい生活様式>を、現在の生活習慣を見直す機会としてとらえ、生活習慣病を予防し、健やかな人生を築きましょう。

( 理事長 宮崎 滋)

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「高尿酸血症のリスクは痛風だけではなかった!中高年だけでなく、若い世代から気をつけたい尿酸値」

アンケートの結果

【調査方法】MedPeer読者アンケート
【調査期間】9月3日〜4日
【サンプル数】 338 名
【勤務先】 開業医 49名、勤務医 289名
【所属】 リウマチ内科、整形外科・スポーツ医学、循環器内科、腎臓内科・透析
      泌尿器科、一般内科

Q1 直近、2020 年 4〜7 月で高尿酸血症もしくは痛風の診療を行いましたか?

  • はい ▶ 338(100%)

Q2 一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会にて「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、特に 高尿酸血症 ・痛風 患者の皆様 に知っ ておいてい ただき たいこと」というお知らせが出ていることをご存知でしたか?

  • はい ▶ 106
  • いいえ ▶ 232
Q3 高尿酸血症や痛風の原因として考えられる要因を全て選択ください。(複数選択)

  • アルコール摂取量の増加 ▶ 313
  • 不規則な食生活 ▶ 282
  • 無理なダイエットや偏った食生活 ▶ 224
  • 運動不足 ▶ 261
  • 精神的ストレス ▶ 162
  • 75歳以上 ▶ 124
  • その他 ▶  5 (体質、遺伝的体質、腎機能障害、過食、遺伝、男性、腎不全)
Q4 新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークの拡がりによる影響でより深刻化すると考えられる要因を全て選択ください。(複数選択)

  • 運動不足 ▶ 298
  • アルコール摂取量の増加 ▶ 268
  • 不規則な食生活 ▶ 198
  • 精神的ストレス ▶ 224
  • 無理なダイエットや偏った食生活 ▶ 111
  • 睡眠不足 ▶ 89
  • その他 ▶  1 (過食)
  • 深刻化する要因はない ▶  1
Q5 新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークの拡がりによる影響で先生の所属されるクリニックや医療施設において、高尿酸血症や痛風の新規患者さんは増えていますか?

  • とても増えている ▶ 17
  • 増えている ▶ 96
  • 増えていない ▶ 223
  • 無回答 ▶ 2
Q6 <Q5で増加傾向と回答した113名>新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークの拡がりによる影響で先生の所属されるクリニックや医療施設において、高尿酸血症や痛風の新規患者さんは、コロナ前(2020 年 1 月)と比較して、何%くらい増えていますか?

  • 30%未満 ▶ 80
  • 30〜50% ▶ 26
  • 50〜70% ▶ 7
Q7 <Q5で増加傾向と回答した113名>特にどのような新規患者さんが増えていますか全て選択ください。(複数選択)

  • 20 代〜30 代(男性) ▶ 21
  • 40 代〜50 代(男性) ▶ 93
  • 60 代以降(男性) ▶ 44
  • 20 代〜30 代(女性) ▶ 4
  • 40 代〜50 代(女性) ▶ 15
  • 60 代以降(女性) ▶ 10
Q8 先生の所属されるクリニックや医療施設のエリアにおいて、高尿酸血症や痛風の患者さんで「受診控え」が増えていると考えられますか?

  • 増えている ▶ 174
  • とても増えている30〜50% ▶ 17
  • 増えていない ▶ 147
Q9 <Q8で受信控えの増加と回答した191名>先生の所属されるクリニックや医療施設のエリアにおいて、「受診控え」によって高尿酸血症が増悪する患者さんや痛風が発症する患者さんが増えると考えられますか?

  • 増える ▶ 35
  • やや増える30〜50% ▶ 151
  • 減る ▶ 5
Q10 <Q9で受信控えで高尿酸血症や痛風が増加すると考えている方> 「受診控え」によって高尿酸血症が増悪する患者さんや痛風が発症する患者さんは、先生の所属されるクリニックや医療施設において、コロナ前(2020 年 1 月)と比較して、何%くらい増えていますか?

  • 30%未満 ▶ 134
  • 30〜50% ▶ 49
  • 50〜70% ▶ 8
Q11 <Q8で受信控えの増加と回答した191名> 「受診控え」をする患者さんはどのような患者さんに多いですか全て選択してください。(複数選択)

  • 20 代〜30 代(男性) ▶ 56
  • 40 代〜50 代(男性) ▶ 118
  • 60 代以降(男性) ▶ 129
  • 20 代〜30 代(女性) ▶ 31
  • 40 代〜50 代(女性) ▶ 57
  • 60 代以降(女性) ▶ 77
Q12 今後、新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークの広がりによる社会的なリスクとして日本全体で高尿酸血症や痛風の患者さんが増えると考えられますか?

  • 増える ▶ 50
  • やや増える30〜50% ▶ 272
  • やや減る30〜50% ▶ 15
  • 減る ▶ 1
Q13 <Q12で高尿酸血症や痛風が増えると回答した322名>今後、新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークの広がりによる社会的なリスクとして日本全体で何%くらいの高尿酸血症や痛風の患者さんが増えると考えられますか?

  • 30%未満 ▶ 235
  • 30〜50% ▶ 80
  • 50〜70% ▶ 7
Q14 尿酸値が高い状態を放置する患者さんに合併しやすい病気を全て選択してください。(複数選択)

  • 糖尿病 ▶ 202
  • 高血圧症 ▶ 227
  • 脂質異常症・動脈硬化 ▶ 230
  • 脳血管障害 ▶ 170
  • 脳梗塞(脳梗塞・脳出血) ▶ 153
  • 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞) ▶ 219
  • 腎障害・尿路結石 ▶  291(過食)
  • その他 ▶  4(痛風、痛風、痛風発作、特になし)
Q15 新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークが広がる中で、高尿酸血症や痛風の改善や予防に食生活は重要だと考えますか?

  • はい ▶ 334
  • いいえ ▶ 4
Q16 Q15 の答えについての理由をご記入ください。(自由記述のため省略)

Q17 「乳製品を摂取すると、痛風の発症リスクが低くなる」という論文1)をご存知ですか?

  • はい ▶ 56
  • いいえ ▶ 282
Q18 新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークが拡がる中で、手軽にできる尿酸値対策として患者さんに乳製品をお勧めしたいと思いますか?

  • はい ▶ 219
  • いいえ ▶ 119
Q19 < Q18 で乳製品を推奨した219名>新型コロナ感染症対策によるステイホームやリモートワークが拡がる中で、手軽にできる尿酸値対策として患者さんへお勧めしたい乳製品を全て選択してください?(複数選択)

  • ヨーグルト ▶ 199
  • チーズ ▶ 97
  • バター ▶ 24
  • アイスクリーム ▶ 28
  • 牛乳 ▶ 143
  • その他 ▶ 0
Q20 Q19 で選択したい乳製品をお勧めしたい理由をご記入ください
(自由記述のため省略)
[mhlab]

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