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糖尿病患者さんに向けて「血糖トレンド」啓発キャンペーンを始動/アボット ジャパン

キーワード: 二少(少食・少酒) 糖尿病 動脈硬化 「少食」食事は腹7~8分目 三多(多動・多休・多接) 「多動」身体を活発に動かす セルフケア 健診・保健指導 身体活動・運動不足 食生活

 グルコースモニタリングシステム「FreeStyleリブレ」を製造販売するアボット ジャパンは、9月5日にメディアイベントを開催。「血糖トレンド(血糖変動)」を見える化して捉えることの重要性を考える、糖尿病患者さんに向けた啓発キャンペーンを実施すると発表した。
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血糖トレンドで変わる糖尿病治療
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 有病者数が1,000万人を超え、もはや「国民病」とも言える糖尿病。その治療には血糖のコントロールが欠かせないが、昨今の血糖測定器の進化により、血糖を測定時のみの「点」ではなく、数日間(14日間など)の連続した「線」で捉える、すなわち「血糖トレンド(血糖変動)」を把握する重要性が、多く語れるようになってきた。

 「血糖トレンドを把握することで、医師はもちろん、患者さんご自身も大きな気づきを得ることができると考えています」と同社マーケティング本部長の安藤氏。今回のメディアイベントを皮切りに「血糖トレンド」キャンペーンをスタートし、新聞やウェブサイト、市民公開セミナーなどさまざまな場を通して、患者さんやその家族に、血糖トレンドを把握する重要性や活用方法について情報発信していくという。

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医師、患者、そして家族から見た
「血糖トレンド」の見える化
 メディアイベントでは、糖尿病の専門医であるソレイユ千種クリニック院長の木村那智先生が、「血糖トレンド」の見える化がもたらす、これからの糖尿病治療ついて講演。血糖を経時的に「線」で捉えることで、これまで発見されなかった血糖値スパイク(血糖値の急上昇)や、無自覚の夜間低血糖を把握できるという利点や、患者さん自らが血糖変動を調べ、その状態を知ることができる「糖尿病治療の民主化」としての利点が紹介された。

 さらに2型糖尿病でプロレスラーの蝶野正洋さん、夫の元プロ野球選手、元木大介さんが糖尿病の疑いがあるとされたフリーアナウンサーの大神いずみさん、そして今年1型糖尿病を告白された料理研究家のこうちゃんさんを交えたトークセッションが行われ、医師・患者さん(1型・2型)・家族という異なる立場から「血糖トレンド」を知ることの重要性が、それぞれの実体験をもとに語られた。

※イベントの詳細については、後日、ご紹介します。

血糖トレンドについて詳細はこちら

「血糖トレンドの情報ファイル」
<プログラム概要>
「血糖トレンド啓発キャンペーンについて」
アボットジャパン ダイアベティスケア事業部 マーケティング本部長 安藤 友彦氏
「血糖トレンドの見える化」がもたらすこれからの糖尿病治療
〜糖尿病治療の民主化〜」

ソレイユ千種クリニック 院長 木村 那智先生
「血糖トレンド徹底解説!
医師と糖尿病料理研究家と学ぶ、新しい糖尿病マネジメント」

ソレイユ千種クリニック 院長 木村 那智先生
プロレスラー 蝶野 正洋さん
フリーアナウンサー 大神 いずみさん
幸せ料理研究家 こうちゃんさん
[mhlab]

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