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習慣的に喫煙している人は、16.7%(男性 27.1%、女性 7.6%) 厚生労働省「最新たばこ情報」より

カテゴリー: 国民健康・栄養調査(厚生労働省) その他の情報源 喫煙

厚生労働省「最新たばこ情報」の統計情報(2020年12月更新)―喫煙率は以下となっています。

  • 現在習慣的に喫煙している人の割合は、16.7%であり、男女別にみると男性 27.1%、女性 7.6%である。この10年間でみると、いずれも有意に減少している。 年齢階級別の喫煙者は30〜60歳代男性ではその割合が高く、約3割が習慣的に喫煙。(2020.12更新)
  • 喫煙習慣者の年次推移(性・年齢別)
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  • たばこ産業の「2018年全国たばこ喫煙人率調査」によると、成人男性の平均喫煙率は27.8%。昭和40年以降のピーク時(昭和41年)の 83.7%と比較すると、約50年間で56ポイント減少。年代別にみると、急激な喫煙率の減少傾向が見られるのは60歳以上21.3%、30歳代から50歳代はまだ35%前後を推移しており、一番高い年代は40歳代で35.5%。(2020.02更新)
  • 成人男性の喫煙率は、減少し続けているが、諸外国と比べると未だ高い状況にあり、約1400万人が喫煙していると推定。成人女性の平均喫煙率は8.7%であり、ピーク時(昭和41年)より漸減しているものの、ほぼ横ばいといった状況。 喫煙率が一番高い年代は40歳代の13.6%、最低は60歳以上の5.4%。(2020.02更新)
  • 現在習慣的に喫煙している人が使用しているたばこ製品の種類は、「紙巻たばこ」の割合が  男性 79.0%、女性 77.8%であり、「加熱式たばこ」の割合が男性 27.2%、女性 25.2%。(2020.12更新)
  • 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙の機会)を有する人(現在喫煙人を除く)の割合について場所別にみると、 「飲食店」では29.6%と最も高く、次いで「路上」「遊技場」では27.1%といずれも3割弱となっている。平成15年、20年、25年、 29年、30年、令和元年の推移でみると家庭、職場、学校、飲食店、遊技場、行政機関、医療機関、公共交通機関および子供が利用する屋外の空間は、有意に減少。(2020.12更新)
  • たばこをやめたいと思う者の割合は 26.1%であり、男女別にみると男性 24.6%、女性 30.9%である。この 10 年間でみると女性では有意な増減は みられないが、男性では有意に減少している。(令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」の結果)

●情報ソース:厚生労働省「最新たばこ情報−統計情報」令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」の結果

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