2025年01月22日
1月23日は「一無、二少、三多の日」
2月1日より「全国生活習慣病予防月間2025 」がスタート!
キーワード: 生活習慣 一無・二少・三多 「少酒」お酒はほどほどに 全国生活習慣病予防月間 協会・賛助会員関連ニュース 飲酒
一無、二少、三多とは?
糖尿病、高血圧などの生活習慣病は、長い時間をかけて進行し、病気として自覚しにくいという特徴があります。それを防ぐには日頃の体調、身体の些細な変化など、つねに自身の健康に目を向ける必要です。そして、中高年になってからではなく、若い頃から適正な生活習慣を獲得し維持することが大切です。 『一無、二少、三多』は、日常心がけたい生活習慣をわかりやすく、より実践的に表現した健康標語です。『一無、二少、三多』は、当協会の顧問 池田義雄が1991年に提唱し、当協会が普及啓発に努めています。
少酒とは?
さまざまな生活習慣病がアルコールと密接に関わっていて、過度の飲酒を長く続けると、多くの病気が誘発される可能性が高まります。もっとも怖い病気がアルコール健康障害(依存症)です。アルコール健康障害による精神的・身体的な影響のために、日常生活に支障が出てきます。
「健康日本21」では、飲酒は、純アルコールに換算して1日約20gまでが望ましいとしています。「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ(酒は百薬の長というが、多くの病気は酒が原因である)」(「徒然草」兼好法師、室町時代)という格言もあるとおり、お酒をたくさん飲める人でも、1日の飲酒量はその程度が望ましいということです。
一無、二少、三多のポスター、リーフレットのダウンロード
当協会の啓発ポスターやリーフレットは無料でダウンロードできます。印刷物やWebsiteへの掲載、配布などのご希望の方は事務局までご一報ください。
全国生活習慣病予防月間2025
●公開開始:2025年2月上旬。現在公開準備中! ●公開場所:全国生活習慣病予防月間2025サイト
講師 吉本 尚 先生筑波大学医学医療系 准教授・筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センター長 吉本先生には、アルコールと健康に関する7つのテーマとアルコールにまつわる疑問点について、質問に対して吉本先生が回答する形式でご解説いただきました。
現在、公開準備中ですので、今しばらくお待ちください。
吉本 尚 先生プロフィール
略歴:2004年筑波大学医学専門学群(現 医学群医学類)卒業、2014年筑波大学医学医療系地域医療教育学 講師を経て、2015年より北茨城市民病院附属家庭医療センター(兼任)、2018年より筑波大学医学医療系地域総合診療医学 准教授、2022年より筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センター センター長。2024年厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」作成検討会委員
TV出演:NHK「あしたが変わるトリセツショー」(お酒とのつきあいかた)2024年12月
TV東京WBS「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」2024年2月 ほか
著書:「あなたの時間と元気を取り戻す 減酒セラピー」すばる舎2024 ほか
大塚製薬株式会社、カリフォルニア くるみ協会、株式会社現代けんこう出版
サラヤ株式会社、大正製薬株式会社、株式会社タニタ、株式会社ファンデリー
松谷化学工業株式会社、MPラーニング(一般社団法人マナラボプラス)
株式会社宮本製作所、株式会社明治
全国生活習慣病予防月間 市民公開講演会公開中!
日本生活習慣病予防協会とは
日本生活習慣病予防協会は、生活習慣病の一次予防を中心に、その成因、診断、治療、リハビリテーションに関する知識の普及啓発、生活習慣病に関する調査研究を行うことにより国民の健康の増進に寄与することを目的に、2000年に設立されました。役員は、医師を中心に構成。
■ 事務局・お問い合わせ先
一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 事務局
〒105-0003 東京都港区西新橋2-8-11
Tel:03-5521-2881 Fax:03-5521-2883
E-mail:event@seikatsusyukanbyo.com