2024年11月29日
歯周病がある人(15歳以上)は、47.9%。80歳で20本以上の歯を有する人は、51.6% 令和4年(2022)「令和4年 歯科疾患実態調査」の結果より
カテゴリー: 歯周病 歯科疾患実態調査(厚生労働省)
厚生労働省の令和4年(2022)「令和4年 歯科疾患実態調査」の結果(概要)の主な結果は以下となっています。
- 80歳で20本以上の歯を有する者の割合は、51.6%
20歯以上の自分の歯を有する者は、55歳以上では一部の年齢階級を除いて増加傾向。8020達成者の割合(80歳で20本以上の歯を有する者の割合)は、75歳以上85歳未満の20本以上歯を有する者の割合から51.6%と推計され、前回調査時(51.2%)とほぼ同じであった。男女別に見た20歯以上歯を有する者の割合及び1人平均現在歯数は、65歳以上では女性方が高い傾向でした。 - 歯周ポケットの深さが4mm以上(やや進行した歯周病)の歯がある人の割合は、47.9%。高齢になるにつれ増加している。年次推移を見ると、75歳以上の年齢階級で前回調査(平成28(2016)年)と比較して増加している。