沿革・当協会のあゆみ
(敬称略、所属は当時)
1991年 『一無、二少、三多』の誕生
当協会創設者の池田 義雄は、糖尿病の患者の自己管理生活の指導法として『一無、二少、三多』を提唱しました1。池田は「正しい自己管理は、医療側の適切な指導が患者にやる気を起こさせ、ともに糖尿病と取り組むという姿勢を培うものでなければならない。『一無、二少、三多』という覚えやすい日常生活の仕方を生活指導にぜひ活用され、糖尿病を有し、かつ一病息災、あるいは二病・三病息災が可能となるようはかられることを望みたい」と語っています。1池田義雄:自己管理. 別冊プラクテイス. pp119-128. 医歯薬出版,東京,1991
一無、二少、三多とは
一無、二少、三多』が、今まさに求められている
2000年 日本生活習慣病予防協会の誕生
わが国は戦後「成人病」対策に取り組んで参りました。しかし、その多くは個人の不適切な生活習慣が発症・悪化に関与することから、1996年に「成人病」に変わる新しい疾病概念として「生活習慣病」に変更されました。そこで、生活習慣病の疾病予防活動を目的に2000年に生活習慣病予防協会を立ち上げ、その目標として、健康標語『一無、二少、三多』の普及啓発を目指しました。
■日本生活習慣病予防協会設立時役員
代表理事 池田 義雄 タニタ体重科学研究所 所長、前東京慈恵会医科大学 教授
理事 井上 修二 共立女子大学教授、日本肥満学会 理事長
田村 泰敏 日本糖尿病協会関東甲信越連絡協議会 会長
中村 治雄 三越厚生事業団 常務理事、前防衛医科大学 教授
和田 高士 東京慈恵会医科大学健康医学センター長
監事 村瀬 敏郎 虎ノ門病院分 院長、財団法人沖中記念成人病研究所 所長
2001年 日本生活習慣病予防協会ホームページ開設
生活習慣病予防講演会を全国9か所で開催(2001~2002)2002年 事務局を株式会社創新社に移行
日本生活習慣病予防協会ホームページリニューアル2003年 「おいしく元気に生活習慣病講座コンテンツ」掲載
45テーマの解説を掲載、現在の「生活習慣病とその解説」に発展しました。2005年
理事就任 猿田 亨男 慶応義塾大学 名誉教授2008年 メタボリックシンドローム撲滅委員会協賛企画掲載
理事就任 河盛 隆造 順天堂大学内科学代謝内分泌学 教授二宮 泰夫 NPO法人日本食品機能研究会
2010年
参事就任 多田 紀夫 東京慈恵会医科大学 栄養内科学 教授横田 邦信 東京慈恵会医科大学 教授 ※2021年理事
村松 弘康 中央内科クリニック 院長 ※2021年理事
2011年 「全国生活習慣病予防月間」開始
厚生労働省の「生活習慣病予防週間」(2月第1週、2008年終了)を踏まえて、日本生活習慣病予防協会はこのコンセプトを継承する形で、厚生労働省にも報告し、「全国生活習慣病予防月間」を主催することにしました。これにより、『一無、二少、三多の日(1月23日)』を起点とした「全国生活習慣病予防月間」への展開のしくみが成立しました。また、各年度のテーマとして、『一無、二少、三多』の6つのスローガン「無煙・禁煙」「少食」「少酒」「多動」「多休」「多接」を順に取り上げることとなりました。
■シンボルマークの策定
健康で躍動感のある"人"をモチーフとし、それぞれ健康習慣である"一無二少三多"に対応しており、一無=無煙(禁煙)、二少=少食・少酒、三多=多動・多休・多接を実践し、すべての国民が健康長寿となるよう願いをこめて策定しました。
監事就任 宮崎 滋 東京逓信病院副院長・内科部長
全国生活習慣病予防月間
2012年 一般社団法人日本生活習慣病予防協会の誕生
2011年スタートしていた全国生活習慣病予防月間をさらに推進するため、本協会の運営上の公平公益性を高める必要があり、一般社団法人を取得しました。2013年
理事就任 細谷 龍男 東京慈恵会医科大学腎臓病病態治療学 教授2016年 『一無、二少、三多の日』記念日登録
『一無、二少、三多』の1-2-3より、1月23日を『一無、二少、三多の日』と定め、2016年8月、一般社団法人日本記念日協会に申請し、記念日として登録されました。2017年
理事就任 海原 純子 日本医科大学特任 教授 ※専務理事吉田 智 横浜市立大学 助教 ※常務理事
監事就任 金子希代子 帝京大学 薬学部 臨床分析学教授
参事就任 蒲池 桂子 女子栄養大学 栄養クリニック 教授 ※2021年理事
顧問就任 古田 榮敬 公益財団法人がん集学的治療研究財団 前事務局長
蒲原 聖可 DHC特別研究顧問
2018年 新理事長
理事長就任 宮崎 滋 結核予防会理事・総合健診推進センター長参事就任 小林隆太郎 日本歯科大学 口腔外科教授 ※2021年理事
2019年 全国生活習慣病予防月間のシンボルマークの策定
日本生活習慣病予防協会のロゴマークに「一無、二少、三多で生活習慣病を予防!」と協会名を癒合した新しいロゴマークが誕生しました。参事就任 市田 公美 東京薬科大学病態生理学教室 教授 ※2021年理事
吉田 博 東京慈恵会医科大学柏病院副院長・教授 ※2021年理事
田中喜代次 筑波大学名誉教授 ※2021年理事
2021年
理事就任 齊藤 郁夫 慶応義塾大学 名誉教授樋口 進 国立病院機構 久里浜医療センター 院長
2022年『一無、二少、三多』のピクトグラムの策定
2021年11月、『一無、二少、三多』の6つの健康習慣をより具体的なイメージで伝えるために、ピクトグラムを一般公募により作成。同時に当協会ホームページ掲載『一無、二少、三多』の解説、ポスター・リーフレットを改訂しました。生活習慣病予防お役たちツール
2023年『一無、二少、三多』英語版誕生
"Quit ONE Habit, Reduce Serving Sizes of TWO, Enhance THREE Activities"公開『一無、二少、三多』英語版
2024年5月 日本生活習慣病予防協会 新・運営組織設立
代表 和田 高士 日本医療・健康情報研究所 所長顧問 池田 義雄 日本生活習慣病予防協会 設立時 理事長
市田 公美 東京薬科大学 名誉教授・客員教授
海原 純子 昭和女子大学客員教授、心療内科医・産業医
金子希代子 帝京大学 名誉教授
蒲池 桂子 女子栄養大学 栄養クリニック 教授
河盛 隆造 順天堂大学 名誉教授
小林隆太郎 日本歯科大学東京短期大学 学長
齊藤 郁夫 慶應義塾大学 名誉教授
田中喜代次 筑波大学 名誉教授
樋口 進 国立病院機構 久里浜医療センター 名誉院長
宮崎 滋 結核予防会理事・総合健診推進センター長
村松 弘康 中央内科クリニック 院長
横田 邦信 東京慈恵会医科大学 客員教授
吉田 博 東京慈恵会医科大学附属柏病院 院長・教授
吉田 智 横浜市立大学 客員講師
会員企業 大塚製薬株式会社
カリフォルニア くるみ協会
株式会社現代けんこう出版
サラヤ株式会社
大正製薬株式会社
株式会社タニタ
株式会社ファンデリー
松谷化学工業株式会社
一般社団法人マナラボプラス(MPラーニング)
株式会社宮本製作所
株式会社明治
2024年6月30日 一般社団法人日本生活習慣病予防協会 解散
■一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 解散時役員・賛助会員理事長 宮崎 滋 結核予防会理事・総合健診推進センター長
副理事長 和田 高士 日本医療・健康情報研究所 所長
常務理事 吉田 博 東京慈恵会医科大学附属柏病院 院長・教授
専務理事 吉田 智 横浜市立大学 客員講師
理事 市田 公美 東京薬科大学 名誉教授
海原 純子 昭和女子大学客員教授
蒲池 桂子 女子栄養大学 栄養クリニック 教授
河盛 隆造 順天堂大学 名誉教授
小林隆太郎 日本歯科大学東京短期大学 学長
齊藤 郁夫 慶應義塾大学 名誉教授
田中喜代次 筑波大学 名誉教授
樋口 進 国立病院機構 久里浜医療センター 名誉院長
村松 弘康 中央内科クリニック 院長
横田 邦信 東京慈恵会医科大学 客員教授
監事 金子希代子 帝京大学 名誉教授
永島 貴弘 会社役員
顧問 蒲原 聖可 人間総合科学大学 教授・神奈川歯科大学 特任教授
名誉会長 池田 義雄 日本生活習慣病予防協会 設立時 代表理事
名誉会員 井上 修二 桐生大学 前学長
賛助会員 大塚製薬株式会社
カリフォルニア くるみ協会
キッコーマン株式会社
株式会社現代けんこう出版
サラヤ株式会社
大正製薬株式会社
株式会社タニタ
株式会社ファンデリー
松谷化学工業株式会社
一般社団法人マナラボプラス(MPラーニング)
株式会社宮本製作所
株式会社明治
森永乳業株式会社
リボン食品株式会社
日本生活習慣病予防協会事務局
〒105-0003
東京都港区西新橋2-8-11 第7東洋海事ビル8階
株式会社 創新社内
電話:03-5521-2881
※お問合せはメールでお願い致します。
2024年07月 更新