2020年01月23日
1月23日は、「一無、二少、三多の日」。 「全国生活習慣病予防月間2020」がスタートします!
キーワード: 「多動」身体を活発に動かす 全国生活習慣病予防月間
2020年のスローガンは「一無(無煙・禁煙)、二少(少食、少酒)、三多(多動、多休、多接)」より「多動」です。
スローガン川柳の優秀作品を加えた「全国生活習慣病予防月間2020」ポスターとリーフレットを公開いたしました。
メインイベントとなる市民公開講演会(2月5日(水)・日比谷コンベンションホール)の参加者も募集中です。今年のテーマは「多動で生活習慣病・がん予防」です。皆様、お気軽にご参加ください。
「多動」とは?
「多動」とは、身体を活発に動かすこと。「多動」は健康づくりに欠かせません。「2本の足は2人の医者」という格言があります。身体活が不足すると、生活習慣病のリスクが高まります。
あまり無理な目標を立てるのではなく、日常生活の中で活動量を増やして身体活動を高めましょう。まずは、今より10分多く歩くことから始めましょう。
事業のご紹介
「全国生活習慣病予防月間2020」のスローガンポスター、リーフレットを公開致しました。「生活習慣病予防お役立ちツール」よりダウンロード可能です。無料(非営利限定)ですので、ぜひ、ご活用ください。
2月5日(水)・日比谷コンベンションホールにて、「多動で生活習慣病・がん予防」をテーマに開催します。
今回は、田中 喜代次先生(筑波大学名誉教授)による「生活習慣病の効果的な予防策〜運動を中心に考える〜」と津金 昌一郎先生(国立がん研究センター社会と健康研究センター センター長 津金昌一郎 先生)による「運動でがん予防」です。
田中先生は、健幸華齢(Successful Aging)の生みの親。津金 昌一郎先生は、わが国のがん予防の第一人者です。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加下さい!
一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・宮崎 滋)は、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、平成23年より行政、自治体、関連団体、企業、健保組合、メディア等と連携し、啓発に努めております。
生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が発症・進行に関与する疾患群」と定義されます。喫煙、飽食、大量飲酒、身体活動・運動不足、不十分な休養、ストレス過多等改善のために、当会では健康標語『一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)』の健康習慣を提言して参りました。平成29年に1月23日を『一無、二少、三多の日』として記念日登録し、認知を広めております。
当協会は、生活習慣病の一次予防を中心に、その成因、診断、治療、リハビリテーションに関する知識の普及啓発、生活習慣病に関する調査研究を行うことにより国民の健康の増進に寄与することを目的に、2000年に設立され、2020年で設立20周年を迎えます。2012年より公益性を高めるため一般社団法人化。役員は、医師を中心に構成。20周年を記念して、ホームページをリニューアル。