日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
ニュース

間食指導に便利な「間食指導パネル」リニューアル版を公開!

キーワード: 脂質異常症(高脂血症) 糖尿病 肥満症/メタボリックシンドローム 「少食」食事は腹7~8分目 食生活

糖尿病ネットワークの「間食指導パネル」は2010年にリリース以来、全国の食事指導の現場で広く活用されています。このたび、人気の第2弾をリニューアルして公開するとともに、5月18日より開催される第60回日本糖尿病学会年次学術集会の江崎グリコ展示ブースで印刷版を配布いたします。ぜひ、今後も食事指導にお役立てください!


間食指導パネル

詳細・ダウンロードはこちら ▶

 「糖尿病ネットワーク」は2009年から「間食指導の情報ファイル」を設置し、糖尿病患者さんや医療スタッフ向けに情報提供を行ってきました。当時、糖尿病患者さんに対する間食は"原則禁止"が一般的でしたが、実際は患者さんの3分の2が日常的に間食習慣があるという現状が調査で明らかになったことが驚きの話題になりました。これを契機に「間食指導」の考え方が瞬く間に普及。患者さんのQOLを保ちながら食事指導を行いたいという医療スタッフの思いから、現在では患者さんと一緒に間食との付き合い方を考えることは一般的になってきています。

 さて、「間食指導情報ファイル」で最も人気なのが、食品によって血糖変動がどう変わるのかをグラフで表した「間食指導パネル」です。指導時の説明資料としてこれまで累計30万回以上ダウンロードされ活用されてきました。

 今回の改訂では、「日本食品標準成分2015年版(七訂)」(文部科学省)への対応とともに、各食品の糖質量を実数表示に変更し、さらに使いやすくいたしました。

 なお、今回カロリー・糖質量の両方が最も多かったのはパンケーキでした。高糖質の薄力粉やお砂糖を使った生地に、はちみつやメイプルソースなどにたっぷり浸しながら食べるという、女子に大人気のおやつ。最近はパンケーキブームの影響で行列店を食べ歩いた方も多いかもしれません。意外とペロリと食べられてしまう魅惑のスイーツは、気をつけながら楽しみたいですね。そんな患者さんとの話題作りに、間食指導パネルをご活用ください。

「間食指導用パネル」 主な内容
第1弾:おやつを楽しむには 編
  • 間食をするとどうなるの?
  • 基本3食の血糖パターン
  • おやつを食べる時の3つの大原則
  • やってはいけない5つの待った!

詳細・ダウンロードはこちら ▶

第2弾:おやつの選びかた 編 New!!
  • おやつを食べるとどうなるの?
  • おやつを食べた時の血糖変動グラフ
  • おやつを賢く選ぶコツ
  • おやつを上手に「楽しむ」コツ
  • エネルギー量が同じでも糖質量は異なります

詳細・ダウンロードはこちら ▶

関連情報

糖尿病患者さんの間食指導の情報ファイル ▶

[mhlab]

関連トピック

疾患 ▶ 糖尿病

2024年10月08日
10月8日は、糖をはかる日です。 健康診断の機会を逃さず、生活習慣病を予防しましょう。
2023年10月20日
インスリン・フォー・ライフ(IFL)グローバル
最近の活動と取組みについて(アリシア・ジェンキンス代表)
2023年09月15日
2023年インスリン・フォー・ライフ(IFL)のウクライナ支援(IDAF)
2023年07月12日
日本人の自覚症状のトップは男女とも腰痛。高血圧、糖尿病、脂質異常症での通院が上昇!
~国民の健康、介護、貯蓄に関する「令和4年国民生活基礎調査」(厚労省)~
2023年05月30日
健康日本21で日本人はどのくらい健康になった?
~第二次最終報告書と年次推移を図解~
Part 1 メタボリックシンドローム、糖尿病、脳・心血管疾患の目標達成率

疾患 ▶ 肥満症/メタボリックシンドローム

2024年10月08日
10月8日は、糖をはかる日です。 健康診断の機会を逃さず、生活習慣病を予防しましょう。
2024年04月11日
肥満の解消や適正体重の維持にかかわる研究・活動を支援 「公益信託タニタ健康体重基金」2024年度の応募受け付けを開始
2023年11月02日
子どもたちの食事の課題を嚥下・歯科、給食・食育の視点で考える
~ ILSI Japan公開セミナー第2回 レポート~
2023年05月30日
健康日本21で日本人はどのくらい健康になった?
~第二次最終報告書と年次推移を図解~
Part 1 メタボリックシンドローム、糖尿病、脳・心血管疾患の目標達成率
2022年10月07日
10月8日は、糖をはかる日です。
血糖のことを知り、はかって、血管を守ろう!

疾患 ▶ 脂質異常症(高脂血症)

2024年10月08日
10月8日は、糖をはかる日です。 健康診断の機会を逃さず、生活習慣病を予防しましょう。
2023年07月12日
日本人の自覚症状のトップは男女とも腰痛。高血圧、糖尿病、脂質異常症での通院が上昇!
~国民の健康、介護、貯蓄に関する「令和4年国民生活基礎調査」(厚労省)~
2023年05月30日
健康日本21で日本人はどのくらい健康になった?
~第二次最終報告書と年次推移を図解~
Part 1 メタボリックシンドローム、糖尿病、脳・心血管疾患の目標達成率
2022年11月18日
重要性を増す街中の「ゆびさきセルフ(検体)測定室」の役割! ~検体測定室連絡協議会「世界糖尿病デー・健康啓発セミナー2022」~
2020年03月19日
中高年者こそ運動が必要 「健幸華齢のためのスマートライフ」で活力年齢が若返る 全国生活習慣病予防月間2020 講演会(1)

生活習慣 ▶ 食生活

2025年03月26日
くるみで始める毎日のウェルネス~Nut of Choice, For Good, For Life~
世界くるみサミット開催のご案内
2025年02月07日
「生活習慣」「健康状態」「医療受診状況」について、業態別の健康状態に関する調査結果まとめを公表(健保連)
2023年12月20日
健康寿命延伸に向け、各世代で解決すべき課題と対策とは:中高年編
―ILSI Japan 公開セミナー第3回のご案内ー
2023年11月20日
令和の日本人の多くが罹患していると思われる 新・国民病のTOP3は、「機能性ディスペプシア」、「MASLD」、「うつ病」 2024年以降、胃の不調がさらに増加する可能性も示唆される―医師331人への調査結果―
2023年11月02日
子どもたちの食事の課題を嚥下・歯科、給食・食育の視点で考える
~ ILSI Japan公開セミナー第2回 レポート~

一無・二少・三多 ▶ 「少食」食事は腹7~8分目

2023年12月21日
健康長寿のための腸活「少食で腸活」~市民公開講演会の参加者募集中(参加無料、プレゼント付)!~全国生活習慣病予防月間2024
2023年09月01日
賞金5万円!スローガン川柳を募集中!
募集テーマは『少食で腸活』 ~腹八分目、バランスの良い食事で腸内フローラを整える~(全国生活習慣病予防月間2024)
2020年03月19日
中高年者こそ運動が必要 「健幸華齢のためのスマートライフ」で活力年齢が若返る 全国生活習慣病予防月間2020 講演会(1)
2020年03月19日
運動でがん予防 ライフステージに応じたがん対策 運動でがんリスクが低下 全国生活習慣病予防月間2020 講演会(2)
2018年09月06日
糖尿病患者さんに向けて「血糖トレンド」啓発キャンペーンを始動/アボット ジャパン