2025年01月06日
大腸がんで治療を受けている総患者数は、56万3,000人 令和5年(2023) 「患者調査の概況」より
カテゴリー: 大腸がん 患者数 患者調査(厚生労働省)
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の令和5年(2023)調査によると、悪性新生物(「がん」)で治療を受けている総患者数は、393万9,000人(男性201万人、女性193万人)となりました。前回(令和2年)調査〔365万6,000人(男性 180万6,000人、女性185万1,000人)〕より28万3,000人増加しました。
このうち、大腸がん(「結腸の悪性新生物」「直腸S状結腸移行部及び直腸の悪性新生物」)で治療を受けている総患者数は、56万3,000人(男性 30万1,000人、女性26万2,000人)となっています。前回(令和2年)調査〔48万8,000人(男性 27万8,000人、女性21万人)〕より、95,000人増加しました。
内訳は下記となっています。
- 結腸の悪性新生物 38万9,000人(男性19万5,000人、女性19万3,000人)
- 直腸S状結腸移行部及び直腸の悪性新生物17万5,000人(男性10万6,000人、女性6万8,000人)
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