2024年12月02日
習慣的に喫煙している人は、15.7%(男性25.6%、女性6.9%) 厚生労働省 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果より
カテゴリー: 国民健康・栄養調査(厚生労働省) 喫煙
厚生労働省 令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果ー「喫煙の状況」は以下となっています。
- 現在習慣的に喫煙している者の割合は15.7%であり、男性25.6%、女性6.9%である。この 10 年間でみると、男女とも有意に減少している。年齢階級別にみると、40~50歳代男性ではその割合が高く、3割を超えている。
- 成人男性の喫煙率は、減少し続けているが、諸外国と比べると未だ高い状況にあり、約1400万人が喫煙していると推定。 (厚生労働省「最新たばこ情報」の統計情報(2020年12月更新より)
- 現在習慣的に喫煙している者が使用しているたばこ製品の種類は、「紙巻たばこ」の割合が男性 69.7%、女性 63.2%であり、「加熱式たばこ」の割合が男性 38.5%、女性 42.3%である。
- たばこ製品の組合せについて、「紙巻たばこのみ」「加熱式たばこのみ」「紙巻たばこ及び加熱式たばこ」の割合は、男性では、60.5%、29.2%、9.2%であり、女性では、56.2%、35.3%、 7.0%である。
- 現在習慣的に喫煙している者のうち、たばこをやめたいと思う者の割合は20.7%であり、男女別にみると、男性19.7%、女性23.9%である。この10年間でみると、女性では有意な増減はみられないのに対し、男性では平成25年から平成30年まで有意に増加したが、平成30年以降有意に減少している。
- 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙)を有する者(現在喫煙者を除く。)の割合について、場所別にみると、「路上」は 25.5%と最も高く、次いで「職場」は 17.0%となっている。平成 20 年以降の推移でみると、全ての場所で有意に減少している。
●情報ソース:令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)
「最新たばこ情報−統計情報」(厚生労働省)