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歯周病で治療を受けている総患者数は、860万4,000人、歯科関連全体の総患者数は、1,578万7,000人 令和2年(2020) 「患者調査の概況」より

カテゴリー: 歯周病 患者調査(厚生労働省)

 厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の令和2年(2021)調査(確定数)によると、歯周病(歯肉炎及び歯周疾患)で、治療を受けている総患者数は、860万4,000人(男性338万8,000人、女性521万5,000人)となりました。

 歯科関連全体(「う蝕」「歯肉炎及び歯周疾患」「その他の歯及び歯の支持組織の障害」「歯の補てつ」)での治療を受けている総患者数は、1,578万7,000人(男性 653万4,000人、女性925万3,000人)となりました。

 内訳は下記となっています。

  • う蝕 289万人(男性125万6,000人、女性163万4,000人)
  • 歯肉炎及び歯周疾患 860万4,000人(男性338万8,000人、女性521万5,000人)
  • その他の歯及び歯の支持組織の障害 189万6,000人(83万1,000人、106万6,000人)
  • 歯の補てつ 239万7,000人(男性105万9,000人、女性133万8,000人)

■関連情報
最新の患者調査(厚生労働省)より、国民の健康状態について分析

※令和2年(2020)より患者調査の総患者数の推計方法の見直しが行われました。「平均診療間隔」の算定上限が外来の再来患者の前回診療日から調査日までの日数が98日(14週)として算出(=99日以上を除く、従来は31日以上を除外)されたことで、最近の長期処方の実態に沿った推計となっています。なお、次回の調査は令和5年(2023)に行われました。

●情報ソース:令和2年(2020) 「患者調査の概況」(厚生労働省)

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