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「要介護」になる原因の第3位は骨折・転倒、「要支援」になる原因の第1位は関節疾患、第2位は高齢による衰弱、第3位は転倒・骨折

カテゴリー: 骨粗鬆症 国民生活基礎調査(厚生労働省)

 厚生労働省が毎年行っている「国民生活基礎調査」の令和4年(2022)の調査の結果では、「介護の状況」は以下と報告されています。

  • 介護が必要となった要介護の主な原因の第1位は「認知症」が23.6%で最も多く、次いで、第2位は「脳血管疾患(脳卒中)」19.0%、第3位は「骨折・転倒」13.0%となっています。
  • 要支援の主な原因の第1位は「関節疾患」が19.3%で最も多く、次いで、第2位は「高齢による衰弱」17.4%、第3位は「骨折・転倒」16.1%となっています。
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  • 「要介護者等」の年齢を年次推移でみると、年齢の高い階級が占める割合が上昇しており、また、2022(令和4)年の「要介護者等」について、性・年齢階級別にみると、男性は「85~89歳」の23.7%、女性は「90歳以上」の30.9%が最も多くなっています。
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※国民生活基礎調査は、3年ごとに大規模な調査を実施されており、中間の各年は簡易な調査を実施することとなっています。前回の大規模調査は令和4年となります。

●情報ソース:令和4年(2022) 「国民生活基礎調査の概要」(厚生労働省)

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