2024年09月06日
習慣的に喫煙している人は、14.8%(男性24.8%、女性6.2%) 厚生労働省 令和4年(2022)「国民健康・栄養調査」の結果より
カテゴリー: 生活習慣で見る 国民健康・栄養調査(厚生労働省) その他の情報源 喫煙
厚生労働省 令和4年(2022)「国民健康・栄養調査」の結果ー喫煙に関する状況は以下となっています。
- 現在習慣的に喫煙している人の割合は14.8%(男性24.8%、女性6.2%)。この10 年間でみると、男女とも有意に減少。年齢階級別にみると、30~40 歳代男性ではその割合が高く、3割を超えている。
- 現在習慣的に喫煙している人が使用しているたばこ製品の種類は「紙巻たばこ」が男性73.6%、女性67.2%、「加熱式たばこ」が男性30.1%、女性34.4%。
- 成人男性の喫煙率は、減少し続けているが、諸外国と比べると未だ高い状況にあり、約1400万人が喫煙していると推定。 (厚生労働省「最新たばこ情報」の統計情報(2020年12月更新より)
- たばこ製品の組合せについて、「紙巻たばこのみ」「加熱式たばこのみ」「紙巻たばこ及び加熱式たばこ」は、男性では68.9%、25.6%、4.5%であり、女性では63.9%、31.1%、3.3%。
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現在習慣的に喫煙している人のうち、たばこをやめたいと思う者の割合は25.0%(男性21.7%、女性36.1%)。この10 年間でみると男女とも有意な増減はみられない。
- 自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙)を有する人(現在喫煙者を除く。)の割合について場所別にみると、「路上」は23.6%と最も高く、次いで「職場」は18.7%。


●情報ソース:令和4年(2022)「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)
「最新たばこ情報−統計情報」(厚生労働省)