2020年12月14日
睡眠時間が6時間未満の人は、男性 37.5%、女性40.6%。男性30〜50 歳代、女性40〜50 歳代で4割超 令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」より
カテゴリー: 国民健康・栄養調査(厚生労働省) 疲労(休養不足)
厚生労働省の令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」による「睡眠の状況」の調査結果は以下となっています。
- 1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満の割合が最も高く、男性 32.7%、女性 36.2%である。6時間未満の人の割合は、男性 37.5%、女性40.6%であり、性・年齢階級別にみると、男性の30〜50歳代、女性の0〜50歳代では4割を超えている。
- 睡眠の質の状況について、男女ともに 20〜50歳代では「日中、眠気を感じた」、70 歳代女性では、「夜間、睡眠途中に目が覚めて困った」と回答した人の割合が最も高かった。
- 睡眠の確保の妨げとなる点について、男女ともに 20 歳代では「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」、30〜40歳代男性では「仕事」、30歳代女性では「育児」と回答した者の割合が最も高い。
●情報ソース:令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」の結果