2020年12月14日
食生活に影響を与えている情報源はテレビ 52.3%、次いで家族。ウェブサイト・SNSは24.3% 令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」より
カテゴリー: 国民健康・栄養調査(厚生労働省) 食生活
厚生労働省の令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」の食習慣の改善に関わる調査結果は以下となっています。
- 食生活に影響を与えている情報源は、「テレビ」と回答した人の割合が 52.3%と最も高く、男性では 50歳以上、女性では 30歳以上でその割合が最も高い。次いで、「家族」と回答した人の割合が36.6%と高く、男性では 20〜50 歳代、女性では20歳代でその割合が最も高い。
- 食習慣改善の意思別にみると、男性は「改善することに関心がない」人では「特にな い」と回答する人の割合が最も高く、「関心はあるが改善するつもりはない」人、「改善するつもりである(概ね6ヶ月以内)」人及び「既に改善に取り組んでいる(6ヶ月以上)」人では「テレビ」の割合が最も高く、「近いうちに(概ね1ヶ月以内)改善するつもりである」人、「既に改善に取り 組んでいる(6ヶ月未満)」人及び「食生活に問題はないため改善する必要はない」人では「家族」の割合が最も高い。女性は食習慣改善の意思の状況にかかわらず「テレビ」の割合が最も高い。
●情報ソース:令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」の結果