2020年12月10日
通院者数の上位は、男性は高血圧症、糖尿病、歯の病気。女性は高血圧症、脂質異常症、目の病気 令和1年(2019)「国民生活基礎調査」より
カテゴリー: 高血圧 脂質異常症(高脂血症) 糖尿病 CKD(慢性腎臓病) 高尿酸血症/痛風 肥満症/メタボリックシンドローム 動脈硬化 心筋梗塞 狭心症 脳梗塞 脳出血 脂肪肝/NAFLD/NASH アルコール性肝炎 COPD(慢性閉塞性肺疾患) 肺がん 大腸がん ロコモティブシンドローム/サルコペニア/フレイル 歯周病 睡眠障害 患者数 骨粗鬆症 その他の情報源
国民生活基礎調査(厚生労働省)は3年ごとに大規模な調査を実施。中間の各年は簡易な調査を行っており、2019年は12回目の大規模調査を実施年となります。令和2年(2020)の調査は新型コロナウイルス感染症への対応等により中止となりました。調査の概要は、情報ソース(厚生労働省)をご覧ください。
- 通院している人〔通院者〕は人口千人当たり 404.0(この割合を「通院者率」という)。 通院者率(人口千対)を性別にみると、男性 388.1、女性 418.8 で女性が高くなっている。
- 年齢階級別にみると、「10〜19 歳」の 140.1 が最も低く、年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、「80 歳以上」で 730.3 となっている。
- 疾患別にみると、男性では「高血圧症」での通院者率が最も高く、次いで「糖尿病」「歯の病気」、女性では「高血圧症」が最も高く、次いで「脂質異常症(高コレステロール血症等)」「眼の病気」となっています。
-
性・年齢階級・疾患(複数回答)別にみた世帯人員・通院者数・通院者率(総数、男性、女性)(「概況全体版 第10表」を掲載)
●情報ソース:令和1年(2019)「国民生活基礎調査の概況」