2019年11月21日
50歳代の男性のおよそ10人に2人、女性はおよそ10人に1人が未婚 平成27年(2015)「国勢調査」より
カテゴリー: 国民健康・栄養調査(厚生労働省) 孤立・孤独
5年ごとに実施されている国勢調査(総務省統計局、次回国勢調査2020年)の平成27年(2015)による「配偶関係」「世帯の状況」は以下である。
- 「未婚」の割合は男性が高く,「死別」及び「離別」の割合は女性が高い。50歳代の男性のおよそ10人に2人、女性はおよそ10人に1人が未婚。
- 「未婚」は1,613 万1,000人(31.6%)。50〜54歳では、男性は20.3%、女性は11.4%。55〜59歳では、男性は16.1%、女性は7.8%。
- 「配偶者あり」は、3,126 万9,000人(61.3%)。男性は61.3%、女性は56.2%、「死別」が165 万4,000人(3.2%)、男性は3.2%、14.4%。「離別」が198 万5,000人(3.9%)、男性は3.9%。女性は6.1%。
- 65歳以上の男性のうち8人に1人、65歳以上の女性のうち5人に1人が「単独世帯」(一人暮らし)。
- 「単独世帯」は1,684万5,000世帯(一般世帯の32.6%)、前回調査(2010年)と比較して0.4%増。65歳以上の男性が179万7,000人(12.5%)、女性が383万人(20.1%)で、女性が男性の約2倍。
- 老人ホームなどに居住する「社会施設の入所者」は168万5,000人となり、前回調査(2010年)と比較して約1.4倍。母子・父子家庭は一般世帯の9.2%。
- 「ひとり親と子供から成る世帯」(母子・父子家庭)は、前回調査(2010年)と比較して5.0%増と最も増加率が大きく、8.7%から9.2%に上昇している。