2019年10月31日
肺がんを含む呼吸器系がんの総患者数は16万9,000人 平成29年(2017)「患者調査の概況」より
カテゴリー: 肺がん 患者数 患者調査(厚生労働省)
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成29年(2017)調査によると、悪性新生物(いわゆる「がん」)の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、178万2,000人で前回調査に比べて15万6,000人の増加となりました。
このうち、肺がんが含まれる「気管、気管支及び肺の悪性新生物」の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は16万9,000人で、前回調査に比べて23,000人の増加となりました。肺がんの患者数を性別にみると、男性10万2,000人、女性6万7,000人でした。推計患者数(この調査を行った日に全国の医療機関で治療を受けたと推測される患者数)では、入院が1万7,800人、外来が1万7,100人となっています。