2019年10月27日
歯科診療の年間医療費は2兆8,574億円 平成28年(2016)度「国民医療費の概況」より
カテゴリー: 歯周病 医療費 国民医療費(厚生労働省)
平成28年(2016年)度の国民医療費は42兆1,381億円で、前年度の42兆3,644億円に比べ2,263億円、0.5%の減少という結果になりましたが、「平成29年(2017年)度国民医療費の動向」(2018年9月21日)によると、平成29年(2017年)度は、42兆2,000億円で、再び2.3%の増加となっています。人口一人当たりの国民医療費は33万2,000円円、前年度の33万3,000円に比べ0.4%%減少しました。
国民医療費の国内総生産(GDP)に対する比率は7.81%%(前年度7.93%%)、国民所得(NI)に対する比率は10.76%%(同10.85%)でした。
このうち、「歯科診療医療費」は2兆8,574億円で全体の6.8%でした。前年度の2兆8,294億円(同6.7%)から280憶円増加しました。
これを年齢別にみると以下のような結果です。
- 0〜14歳 ▶ 2,348億円
- 15〜44歳 ▶ 7,004億円
- 45〜64歳 ▶ 7,956億円
- 65歳以上 ▶ 1兆1,265億円
- 70歳以上 ▶ 8,121億円
- 75歳以上 ▶ 5,469億円
●情報ソース:平成28年度(2016) 国民医療費の概況(厚生労働省)、平成29年度(2017)医療費の動向(厚生労働省)