2017年01月26日
生活習慣病リスクが高い飲酒をしている者の割合は、男性13.9%、女性8.1% 平成27年 国民健康・栄養調査
カテゴリー: 脂肪肝/NAFLD/NASH アルコール性肝炎 患者数 国民健康・栄養調査(厚生労働省)
厚生労働省の平成27年「国民健康・栄養調査」によると、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、男性13.9%、女性8.1%でした。平成 24 年、26 年、27 年の推移でみると、男女とも有意な変化はみられませんでした。
性・年齢階級別にみると、その割合は男性では 50 歳代、女性は 40 歳代が最も高かったです。
生活習慣病のリスクを高める男性の飲酒量(清酒換算で2合以上)を正しく知っている者の 割合は、男性27.2%、女性23.8%でした。生活習慣病のリスクを高める女性の飲酒量(清酒換 算で1合以上)を正しく知っている者の割合は、男性 21.9%、女性 23.6%でした。平成 25 年と比較して、生活習慣病のリスクを高める男性の飲酒量を正しく知っている者の割合は男女とも有意な変化はみられず、生活習慣病のリスクを高める女性の飲酒量を正しく知っている者の割合は男女とも有意に減少しました。
●情報ソース:平成27年「国民健康・栄養調査」の結果