2016年04月19日
肺がんが含まれる呼吸器系がんの総患者数は14万6,000人 厚生労働省「平成26年患者調査の概況」より
カテゴリー: 肺がん 患者数 患者調査(厚生労働省)
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、悪性新生物(いわゆる「がん」)の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、162万6,000人で前回調査に比べて10万人の増加となりました。
このうち、肺がんが含まれる「気管、気管支及び肺の悪性新生物」の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は14万6,000人で、前回調査に比べて8,000人の増加となりました。肺がんの患者数を性別にみると、男性9万人、女性5万7,000人でした。推計患者数(この調査を行った日に全国の医療機関で治療を受けたと推測される患者数)では、入院が1万8,800人、外来が1万6,100人となっています。