2015年11月09日
心疾患による死亡数は年間19万6,926人 厚生労働省「平成26年 人口動態統計(確定数)の概況」より
カテゴリー: 心筋梗塞 狭心症 死亡者数 人口動態統計(厚生労働省)
厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成26年1年間の死因別死亡総数のうち、心疾患(高血圧性を除く)は19万6,926人で、死因別死亡数全体の15.5パーセントを占めており、悪性新生物(がん)に次ぐ2番めに多い数字でした。
心疾患の死亡数(内訳)
- 慢性リウマチ性心疾患 ▶ 2,308人
- 急性心筋梗塞 ▶ 3万8,991人
- その他の虚血性心疾患 ▶ 3万4,894人
- 慢性非リウマチ性心内膜疾患 ▶ 1万0,217人
- 心筋症 ▶ 3,841人
- 不整脈及び伝導障害 ▶ 2万9,739人
- 心不全 ▶ 7万1,656人
- その他の心疾患 ▶ 5,280人
死因別死亡数を性別にみると、心疾患で亡くなった男性は9万2,278人で全体の14.0パーセント、女性は10万4,648人で全体の17.1パーセントという結果に。男女とも死因の第2位となっています。