2014年09月22日

「気管、気管支および肺」の‘がん’による死亡数は年間7万2,734人、がんの中で最多　厚生労働省「平成25年 人口動態統計（確定数）の概況」より

カテゴリー： 肺がん 死亡者数 人口動態統計（厚生労働省）

　厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成25年1年間の死亡数のうちトップは悪性新生物（いわゆる‘がん’）で、死亡者数36万4,872人で総死亡数の28.8パーセントを占めています。

　‘がん’で死亡した人数を性別に見ると、男性は21万6,975人で全死因の32.9パーセント、女性は14万7,897人で24.3パーセントでした。男女ともに死因別順位の第1位となっています。

　このうち、「気管、気管支および肺の悪性新生物」による死亡数は7万2,734人でした。性別でみると、男性は5万2,054人、女性は2万0,680人でした。

●情報ソース：平成25年（2013）人口動態統計（確定数）の概況（厚生労働省）