2013年07月25日
タバコによる死者は年間600万人、2030年には800万人に WHOタバコ統計
カテゴリー: COPD(慢性閉塞性肺疾患) 肺がん 死亡者数 その他の情報源 喫煙
世界保健機構(WHO)のタバコに関する統計「WHO report on the global tobacco epidemic, 2013」によると、タバコが原因で死亡した人の数は年間600万人に上り、このまま増え続けると2030年には800万人に達する可能性があるとしている。
今回の統計では、成人の喫煙率、禁煙場所の分布、喫煙者への禁煙プログラムの実施、タバコのパッケージを使用した禁煙啓発、国やマスメディアによる禁煙キャンペーンの実施、タバコの広告規制などの項目で、世界各国の喫煙を取り巻く状況が詳細に分析されている。
それによると、日本の2011年現在での成人喫煙率は20%と一見低い印象であるが、喫煙を取り巻く環境は整備されているとはいえず、世界レベルに遅れを取っていることがわかる。
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