2013年03月15日
健康のための活動や運動を実践しているのは全体の39.4%、70歳以上では半数以上 平成23年国民健康・栄養調査
カテゴリー: 肥満症/メタボリックシンドローム 患者数 国民健康・栄養調査(厚生労働省)
平成23年国民健康・栄養調査報告によると、健康づくりのための身体活動や運動を実践している者の割合は39.4%であり、70歳位上では半数を超えている。
身体活動や運動に期待する効果としては、男女とも「生活習慣病や肥満の予防・改善」と回答したものの割合が最も多く、男性62.2%、女性64.0%であった。 なお、20〜30歳代の女性は、「スタイルの維持・改善」と回答した者の割合が最も多かった。対して70歳以上では、男女とも「要介護とならないため、もしくは悪化させないため」と回答した者の割合が最も多かった。
その他、平成23年国民健康・栄養調査報告では、
- メタボリックシンドロームの予防、改善のための取組の実践状況
- 身長・体重、BMIの平均値及び標準偏差(性・年齢階級別)
- BMIの分布、状況(性・年齢階級別)
- 学校保健統計調査方式による肥満区分(6-14歳、性・年齢階級別)
- 腹囲の分布、区分(6歳以上、性・年齢階級別)
- BMI・腹囲の区分(20歳以上、性・年齢階級別)
●情報ソース:平成23年国民健康・栄養調査結果の概要(厚生労働省)